黒部名水マラソン 走りの振り返り | どこ めざしてんの?

どこ めざしてんの?

ランニングと登山にうつつを抜かしたい年頃です

 転倒で、しょんぼりしてしまった黒部名水マラソンですが、コメントいただいたり、他の参加者の晴れやかなブログを拝見して、「そうだよね、楽しかったよね」という気持ちになってきました。


 で、まずは走りの振り返りです。


🏃‍♀️ スタートから10kmまで


 スタートからしばらくは、道もそんなに広くなかったためか、結構混んでいる感じでしたが、練習ではまったくと言っていいほど走れなかった、4分台で走れていて、意外。

 サブ3.5のペーサーに、素直についていくことにしました。




🏃‍♀️ 11kmから20kmまで


 暑さはそれ程感じなかったものの、いつもより、ずっと頻繁にエイドで水分補給。

 黒部の名水をいただき、残りは後頭部にかけたりして、暑さ対策しました。


 既に、空腹を感じはじめたので、エイドで、ゼリーおまんじゅうトマトをいただき、17kmあたりの押し寿司を目指したのですが、エイドを間違えたのか、なくて動揺。


 12kmくらいから上りが続く、という負の暗示にかかり、15kmからハーフくらいまで、辛かったです。

 実際のタイムも5分台に落ちています。


 辛いなかでも、その後のエイドで、押し寿司を見つけ、よかった〜と、もぐもぐしながら走る。

 



🏃‍♀️ 21kmから30kmまで


 ハーフは、ネットですが、なんとかサブ3.5に望みをつなぐタイムで通過できました。


 後ろから三津家さんが追い上げてきたので、ハイタッチしてもらいました。

 折り返しで少しだけスライドするところでも、三津家さんとすれ違いました。やはり、目立つ!


 折り返すと、冷たい向い風に変わって、生き返ります。

 あとは下り基調、という正の暗示にかかったのか、タイムも4分台に復活。

 コーラも飲んでみました。思ったより炭酸を感じなかったものの、甘くておいしい!




🏃‍♀️ 31kmから40kmまで


 下り基調、と喜んだものの、上ったほど下りを感じられず、の後半でした。

 この頃には、サブ3.5のペーサーには、姿は見えるけど置いていかれているなぁ、という状態。


 一緒に走る人も少なくなり、ペースが全然わかりません。


 この区間、クリームパンを食べたり、コーラを飲んだり。

 おかげで、楽しみにしていた、冷やしラーメンやアイスのエイドの頃は、お腹タプタプ。

 サブ3.5への未練も断ち切れず、立ち寄りませんでした。




🏃‍♀️ 残り2.195km


 下手にタイムにこだわったため、精神的に疲弊しながら、でも、身体が感じる疲労感より、速く走れていました。

 が、それがいけなかった。


 つくばのときは、残り2kmほどは、これ以上速く走ると転倒する、って意識しながら走ったのですが、今回は、危ない、と思ってから、ほとんど間を置かず、自分の足が止められなくなり、転倒しました。


 うずくまっていたのは、どのくらいだったのか。

 混乱していたので、よくわかりませんが、そんなに長くなかったと思います。

 立ち上がって、歩き出したときも、ふらついたりはしませんでした。

 


 で、血まみれのゴール。



🏃‍♀️ 結局はよくわかりませんが


 39、40kmあたりで、苦しくてタイムが落ちてきているのに、そのあと、また上げてしまった。

 体感では、6分くらいなのに、おかしいって思わなかった。


 転倒でロスした時間は、そんなに長くなかったので、残り500mで、7分かかっているのは、急激に身体がコントロールできなくなってきたのでしょう。

 

 せめて、そこですぐに、減速しようと判断したら、足も言うことを聞いてくれたと思います。


 それから、いつもは心拍って、あまり気にしたことがないのですが、今回見てみると、最後30分くらいで、急に上がってます。




ちなみに、もっと速く走っていた静岡は、この程度。平均も、高いです。




 サブ3.5達成のギリギリの走りを迫られて、穏やかでいられなくなり、メンタルの弱さが、心臓にでちゃったようです。



 今回は、「二兎を追うものは一兎を得ず」レースといったらいいかもしれないです。


 エイドも沿道の応援も楽しんだ。

 でも、最後はタイムに欲をだした。


 で、最後の冷やしラーメンを食べ損ね、サブ3.5も逃す。

 なんだか、書いているうちに、この展開が愛おしくなってきました。




 反省して、次にいきます。

 今日から朝ラン、復活です。