2023331日に浅葉なつ「神様の御用人 継いでゆく者」を読了しました照れ

お待ちかね、《10》の1ヶ月くらい後の話を含む番外編です。


一柱は恐らく狭岡神社(奈良市)。ふむ、行ってみよう!

継ぐと言うと、受け取ったそのままを維持して、あわよくば大きくしたいと思いがちな気がしますが、必ずしも「そのまま」に拘ることはないのだなと、改めて思いました。

それにしても、洋食ふじたのグラタン、めっちゃ気になる。


ニ柱は鍛治神社(京都市)で、三条小鍛冶宗近の国宝 三日月宗近は東京国立博物館で見たことがあります。

人探しをしていた訳ですが、そうじゃないかな〜と思っていました。


三柱では、御用人が複数いることを知りました。そうなんだ、考えたこともなかった。

新築・改築で痛めつけられたという神に、小野不由美の「営繕かるかや怪異譚」を思い出す。

また、青藍という名前に、またまた小野不由美の「魔性の子」の傲濫を思い出す。

あ、十二国記、貸したっきり返ってきてないんだったショボーン


回顧録、懐かしいなぁニコニコ

「神様の御用人」を読んでいないし神社も詳しくない…という人も、この巻を手元に置いて読めば怖いモンなし、かも??