2019.2.16に淡路人形座「戎舞/伊達娘恋緋鹿子」を観てきました (*´꒳`*)

1月に淡路人形浄瑠璃を観た時にいただいたチラシで、2月に「八百屋お七」を上演すると知り、本拠地の淡路人形座にやってきました~ (≧∀≦)

※ 4月にも上演されるみたい (⌒-⌒; )


「戎舞」は前にも観ましたが、何度観ても、自然とえびす顔になっちゃいます(*^_^*)

庄屋さんの合図で拍手するのも楽しいですよ。

続く「人形教室」では、人形の説明をお聞きします。


それからお目当ての「伊達娘恋緋鹿子」は、クライマックスの「火の見櫓の段」。

火事で焼け出されて避難した先のお寺で出会った若侍に一目惚れしたお七が、家が再建されて自宅に戻ったものの若侍が忘れられず、また火事になれば会えるのではないかと、浅はかにも放火をした…と思っていたら!!!

この「伊達娘恋緋鹿子」では以下のような潤色がなされていました。

◯寺に避難している間に、お七と若侍 吉三郎は恋仲になっていた

◯お店再建のため、お七は武兵衛を婿に迎えねばならなくなった

◯吉三郎は、探している剣が今夜中に見つからなければ切腹をせねばならない

◯武兵衛が剣を盗んだと知ったお七だが、町々の木戸が閉まってしまい、このままでは吉三郎は切腹となる

◯火の見櫓の半鐘を打てば火刑になることを知りつつ、木戸が開くことを期待して半鐘を打ち鳴らす

お七の一途な吉三郎への想い、フルで観てみたいよ~!

雪で何度も足を滑らせながら、火の見櫓の梯子を登るお七も見ものです!


最後は「大道具返し」という、淡路人形浄瑠璃独特の舞台からくりを披露して終わり。

終演後はえべっさんが客席に降りてきてくれて、一緒に写真を撮ってもらえます (^-^)

1月にも思いましたが、昔は庶民の娯楽だったんだなぁと実感します。





淡路人形座は淡路島特産のいぶし瓦(淡路島唯一の達磨窯で焼いたそう)、兵庫県産の木材や竹など素材にこだわった芝居小屋風の内装でした。

また、劇場内部は遠藤秀平の設計、舞台上部の雲形のいぶし瓦は山田脩二のデザイン、入り口の塗り壁や漆喰の柱は久住鴻輔によるものなんだそうです。

かなりいい雰囲気です (*^_^*)









淡路人形浄瑠璃を観るためだけに福良まで行くのはちょっとハードルが高いかもしれませんね (⌒-⌒; )

でも、向かいの福良港から鳴門のうずしおクルーズが出ているので、これと抱き合わせで行くのもイイかもです (^-^)/

船が苦手な私は「大鳴門橋遊歩道  渦の道」に行きましたけどね (⌒-⌒; )


山武水産さんで、生しらす丼と釜揚げしらす丼で悩んだ結果、生と釜揚げを半分ずつの裏メニューをいただきました

※ しらすの旬は春と秋らしく、今はちょっとデカい(⌒-⌒; )


帰りに、店先でおじゃこをお土産に買いました