2019.1.5に初春文楽公演第1部「二人禿/伽羅先代萩/壺坂観音霊験記」を観てきました (*´꒳`*)
25日までとなります!
二人禿(ににんかむろ)
京都島原が舞台で、背景の大門の脇に柳がある!
(今は切られてしまって、背景のような立派な柳ではなくなっていますが…)
黒いぽっこりを履いていましたが、三枚歯かどうかは確認できず。
禿、とにかく可愛い♡
伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
伊達騒動が下敷きになっているそうですが、御家騒動は大体、忠臣の子どもが若さまの身代わりに死ぬパターンですね(⌒-⌒; )
「菅原伝授手習鑑」もそうでした。
どうでもいいですが、「伽羅」を「きゃら」ではなく「めいぼく」と読ませるんですね。
壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)
壺阪寺に行った時に知って以来、何年か越しでの鑑賞です。
きっと信心を勧める目的もあったんでしょうね、ちょっと面白い場面も挟んだりして、取っつきやすく工夫していたのではないかなと思いました。
このご縁か、客席内の凧の文字は壺阪寺のご住職さんによるものだそうです。
ところで、幕開き三番叟は、恵比須の顔なんだそうです。
西宮神社に仕える傀儡子 夷舞わしが京都に上り、浄瑠璃と組んで人形浄瑠璃ができたという故事にちなんでいるのかも???…とのことです。
パンフレットをしっかり読み込むと、色んな情報が載っていますね。
今年はちゃんと読もう、今さらですが (⌒-⌒; )