雑記帳 -4ページ目

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28Oct
- 講演会おぼえがき
  今日は仕事。職場の９０歳のお誕生会。講演会があって、良いお話を聞けたのでメモ。・チャレンジチェンジチャンス・挑戦して、周りと自分が変化して、初めてチャンスを掴める。・チャンスは自分から取りに行くもの。出会いも同じ。・目標によって、手段は変わる。・不安なのは、準備ができていないから。ひとつでもやり切ったもの持って臨む。・遊びに行っても150円しかなければ不安になる。 20000円くらい持ってれば、安心できる。試合も同じ。・何かを成し遂げるためには、普段の好きなことを一つ絶ってみる。日常でないことを意識づけるために。目標を達成して、現状で満足している自分に気づいた。新しくチャレンジするものを、決めなくては、変わることができない。目標を達成するためかもしれないが、そのための方法は、より良い作品作り。目標達成の手段こそが、本当の目標。すなわち、お客様が幸せになる芝居作り。
24Oct
- 付箋
  私は忘れっぽいから　書きとめるのに書けば書くほど　消えてしまうそして書いたことすら　忘れてしまうしがらみから逃れて　自由になりたい手元から消え去る　１枚の付せんのように私の意思は　無想をつづける#詩書きさんへのお題『メモ』　投稿作品
- 竹
  まっすぐにしなやかに力強くそうありたい私の水は枯れている水がほしい潤うことができさえすれば竹になれる竹になりたいただ流されず意思の赴くままに伸びやかに水がほしい#詩書きさんへのお題『芯』　投稿作品
17Oct
- はじめての自費出版
  ブログの詩のようなものが、５０作品を超えました。いつブログを止めるかは、未来の私しか分からない。ので、足跡を残す意味で、出版してみました。といっても、販売を目的にはしていません。私の詩なんか、誰も買わないだろうからｗ。自分だけの１冊です。もともと、なんでアメブロを使っているのかといえば、昔から、アメブロde本のサービスがあるから。本のサンプルも印刷さえすれば、手元に残ります。でも、ワープロで感熱紙を使っていた学生時代から、詩は書きためていて、印刷もしたはずなのに、どこかに消えてしまうんですね。不思議なことに。だから、本として出版してみた次第です。しかも、思い切ってハードカバーの上製本で。感動のあまり、思わずツイッターでつぶやいてしまいましたが、いまだ興奮が冷めません。見返すと中二病まるだしの初期の詩なのに、本で読むと、悪くない作品だなと錯覚してしまうのです。いろんな作品を出版してみたい衝動に駆られています。作品が貯まってないのにｗ。この感動って、もしかして同人誌サークルの人たちのと、もしかして同じなのかなぁ？そして、文学フリマとかで販売して、お客さんが買ってくれたりなんかりしたら……。そういう環境に恵まれている、大学とか首都圏が、本当にうらやましい。なんで、大学で文芸系のサークルに入らずに、合唱なんかやってしまったんだろう……。（合唱もよかったけどね、もちろん）将来の夢の一つを、今思い出しました。それは、近所の同人サークルに入って、文学フリマに出店すること。文化とはほぼ無縁の田舎に住んでいる限り、叶わぬ夢なのかなぁ……。
16Oct
- リーディングワークショップ参加報告
  １１月１３日・１４日の２日間、リーディングワークショップに参加してきました。主催は郡山のアマチュア劇団　劇団ユニットラビッツ。郡山から全国に向けて、強く発信を続けている劇団です。ということは、ただの朗読ではなく、朗読劇のワークショップです。素材は、朗読劇用の脚本ではなく、宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」学生時代、宮沢賢治に憧れていたという点も含めて、非常に興味のあるワークショップでした。（この記事のテーマ　観劇「心象スケッチ」　からもお察しの通り）演出は、流山児★事務所の小林七緒さん。でも、正直私は、見くびっていました。何がって、内容が。毎年お手伝いをしている友達の劇団ＰＰＰ４５°で、今年の夏、朗読劇にチャレンジしていたのもあって、夏ときっと同じだろう、と思っていました。が……。その考えは浅はかすぎました。それ以上のことを仕掛けてくるのが、この主催の劇団です。いわゆるお芝居との違いは、台本を持っているだけ。休む間もなく、ほぼ動きまわるリーディングでした。ついて行くのがやっと。しかも２作品です。休憩はもちろんのこと、テクストの中身を丁寧に読み込む、自分だけの時間なんか皆無でした。１３日の後半なんか、思考回路もほぼ停止状態。フリーズ寸前。夜には時間が取れるかな、とも思っていたのですが、演劇好きが集まるだけあって、当然夜は宴会で、ホテルに戻るころには、午前様。１４日に至っては、もはや限界突破状態。腰痛持ちの私は。体全身が疲労で悲鳴を上げていました。お芝居では、その場の状況に合わせて、感じたままに動くのみ。その瞬間瞬間のお芝居を、素直に楽しめてました。宮沢賢治をよく読んでいたのも、よかったのでしょう。大まかなストーリー展開が頭に入っていたことが、自分の時間を取らなくてすんだようです。ただ芝居に集中すること、相手のリアクションを受けつづけること。そして、発声とか姿勢まで気を回せなかったこと。だからこそ、自分は下手だ、とか、迷惑かかってるのかな、とかといった余計なことに心を奪われなかったこと。余計なことをすべて捨てて、お芝居そのものに集中できたこと。これこそが、今回のワークショップで得た、かけがえのない経験です。私は、１歩前進することができたのでしょうか？
05Oct
- 十五夜の　主役は空の　お月様
  昨日は、中秋の名月でした。すっかり失念してしまって、見るのを忘れてしまった私です。十五夜の頃に思い出すもの。過去のほろ苦く酸っぱい恋の思い出。………、ではなく、私の名作であるこの句ですｗ。なぜ、名作と言えるのか？ただ、十七字におさまっているだけじゃない！とお思いの方も、多くいらっしゃることと思いますｗ。この句は、私が唯一認められた作品です。ただし、小５。種明かしをすると、全国小中学生俳句大会で入選を果たした作品です。今も私の部屋に、誇らしげに飾られています。炎天寺主催の、いわゆる「一茶まつり」に出品した作品。正しくは、いつの間にか、私に事前に伝えられることもなく、出品されていた作品でした。著作権に関してきな臭い話題に絶えないこのご時世なら。まずはありえないことでしょう。当時の先生の持つ力は偉大だったのです。よい時代だったなぁ……。思い立ったので、一茶まつりについて調べてみました。すごいですね、すぐに検索ができてしまうネット社会って。もう、５５回を重ねる歴史ある大会だったのですね。しかも驚くことは、昨年の入選作品が閲覧できること。もし、当時もインターネットがあったなら、私の作品も掲載されたことでしょう。で、昨年は、福島県で２４作品が入選、１１作品が秀逸。どうやら、応募すればもらえる「入選」ではないようです。全国の中から選ばれた作品に、賞が与えられるようです。私は全国から選ばれた１人ｗ音楽の世界でよくある「優良賞」ではない、ということです。これはもっと誇ってもいいかもしれません。ただし、小５以降、伸び悩みの時期から抜け出せないでいます。私が現在持っている、たったひとつの受賞歴です。
- ネコフェスと「猫の流動学について」
  ９月３０日に投稿したネコフェスについて。タイムラインで、詩が不足しているとの噂を聞きつけ、急きょ４編目の作品を投稿しました。その前の段階では、猫の写真が不足しているとの噂だったので、３編で留めておいたのですが……。Twitterの口コミの拡散能力を、改めて認識した瞬間でした。写真が足りないとなれば、あっという間に状況が一転。加えて、困っている人を助けたい、という人の多さにもビックリ。ねこのうた　４で投稿した作品です。なお、投稿作品に一応、詩題をつけたので、ここでご紹介。『わたしはひとり』　：　ねこのうた１『あの日』　：　ねこのうた２『おきにいり』　：　ねこのうた３『ごはんとミルク』　：　ねこのうた４なお、ねこのうた４は、言うまでもなく今年のイグノーベル物理学賞である、「猫の流動学について」に取材しました。論文見たけど、デボラ数（物質の流動性を示す無次元数）の公式なんかも普通にあって、感心してしまいました。（原著論文、真剣に読もうと思っています）
04Oct
- ねこのうた　４
  なんだかよく分からないけど、僕は固体かつ液体なんだって。お姉ちゃんが、ごはんみたいなのが固体で、ミルクみたいなのが液体だよ、って教えてくれた。お姉ちゃんすごいなぁ、物知りだなぁ。でも、僕は食べられないし、おいしくないと思うけどな。だって、ママ、いつも僕を食べるけど、ごはんみたいに食べられたことないし。いつも僕を舐めるけど、ミルクみたいになくなんないし。ニンゲン、って可笑しいね。僕は僕だし、お姉ちゃんはお姉ちゃんだし、ママはママだし。僕は、ごはんでもないし、ミルクでもないのにな。可笑しいけど、僕はニンゲンが好き。いつも僕たちのこと、ずっとなでなでしてくれるから。
03Oct
- 短歌二首
  Twitterで投稿した短歌二首。想像を超える数のふぁぼをいただいて、有頂天になっているので、記念カキコ。　　　　引き出しの奥にしまったラブレター雨の匂いが連れてくるもの　　　　甘酸っぱい恋愛ごっこの長電話雨の匂いが連れてくるもの中学時代と大学時代の、切ない思い出。思えば、どっちも秋雨の季節だったな、と感慨にふけりながら。Twitter界隈で、＠かっしー　さんの企画により、不定期ながら定期的に行われている、付け句まつりへの投稿作品。今回のお題は、#雨の匂いが連れてくるもの私らしくない、恋愛の歌二首でした。
30Sep
- 前橋ネコフェス２０１７　応募完了です！
  日本の秘境グンマーの地には、前橋という大きな都市があって、となりの高崎と絶えず権力の奪い合いが行われています。というのは、冗談として、群馬県には前橋市という大きな都市があります。しかも、隣には群馬県第二の都市である、高崎市があります。（位置づけ的には、どっかの県の福島と郡山、みたいな感じ？）歴史をgoogle先生から聞きかじったところによると、江戸時代までは別の藩だったようです。それはともかく、私は両毛線沿いに前橋、高崎へと貫く、あの周辺が大好きです。実は、私にとって意外だったのは、群馬県と長野県が隣県であり、高崎からさらに日本海側にまっすぐ向かうと、あの軽井沢町があること。相当昔、車を走らせていたら偶然知った感動は、今でも忘れられません。もうひとつ、この周辺独特の空気感が好き。５０号線を西に向かい桐生に入ったとき、右手には山々に抱かれている町並みと左手に広がる関東平野に感動したことも忘れられません。今、改めてこの周辺が心を捉えるのかな、と考えを巡らせてみると、「そうか絹の町だ」という答えに勝手にたどりついてみたり。首都圏から、あるいは東北地方から見ると、どう考えてみても通過点でしかないこの地域。実は、アマチュアの劇団が元気な場所でもあります。（と、私は勝手に考えていますが……）大きなところでいえば、・「足利市民プラザ演劇祭」（第二の故郷、栃木・足利）・「有鄰館演劇祭」（蔵の町、桐生）・「前橋・高崎演劇フェスティバル」各々の市が、アマチュア演劇のために全面的にバックアップしてくれる印象が強いです。しかも、お芝居にちょうどいいホール・蔵もある。（どっかの市も、見習って欲しいものですが……）=====================================================さて、本題。そんな大好きな場所の１つである前橋のこと。前橋市は、「水と緑と詩のまち」と名乗っています。本当に、そんな街並みです。前橋って。散歩しても楽しい、みたいな。諸事情、というか、東洋大のゼミで前橋について調べたことがあり、前橋市史を読みました。前橋という土地は、昔から利根川による水害に悩まされたようです。まさに、水と共生しなくてはならない場所。その地で、近代詩の父　萩原朔太郎は生まれ、「前橋文学館」を市が建てました。市の施設です。前橋という街の、詩を大切にしていきたい、という心意気を感じてしまう施設です。ただ展示して終わり、ではなく、積極的に行動しようとする施設。ゼミで萩原朔太郎を扱った関係もあり、一度行ってみたことがあります。本当に、本当に、楽しかった。心意気を、勝手に感じてしまいました。何度行っても、楽しいだろうなと思うような場所でした。そんな前橋の地で、１０月２９日（日）～１１月１２日（日）の期間、「前橋ネコフェス２０１７」が開催されます。猫の写真と猫の詩のコラボレーション作品を、前橋中央通り商店街で展示するイベントです。そのイベントに、本日、私の詩３編（ねこのうた１、２、３）を応募しました。正直、今でも緊張しています。県文学賞に応募できる作品づくりを、ゆるやかな目標にしながら、詩のようなものをつくっています。（なんだかんだで５１編です）が、いわゆる公募に応募した経験がほとんどない私。学生時代に、『詩と思想』の読者投稿欄に１回。何かのイベントの公募に１回。これしかありません。納得のいく作品ができずに、という理由もありますが、単に勇気がなかったから。でも、twitterで主催の方から、初心者でもいいですよ、という一言をお声かけいただいて、勇気がでました。詩の世界の隅の隅に、やっと居場所を見つけた感じがしました。「私でも、この大好きな場所にいていいんだ」大げさに言えば、でも、大げさでもなんでもなく、私の存在意義を見つけることができた今日でした。多分、一生の思い出です。書き続ける自信を見つけた、かけがえのない経験ができました。いろんな仕事が立て込んで、おそらく精神的な余裕なんかないかも知れないけど、身を削ってでも、前橋に行きたい。いや、お金はかかるけど、新幹線を乗り継いでいけば、全然無理ではないはず。この目で、自分の作品の晴れ姿を見に行きたい。