昨日は、中秋の名月でした。

すっかり失念してしまって、見るのを忘れてしまった私です。

 

十五夜の頃に思い出すもの。

過去のほろ苦く酸っぱい恋の思い出。

 

………、ではなく、私の名作であるこの句ですw。

 

なぜ、名作と言えるのか?

ただ、十七字におさまっているだけじゃない!

とお思いの方も、多くいらっしゃることと思いますw。

 

この句は、私が唯一認められた作品です。

ただし、小5。

 

種明かしをすると、

全国小中学生俳句大会で入選を果たした作品です。

今も私の部屋に、誇らしげに飾られています。

 

炎天寺主催の、いわゆる「一茶まつり」に出品した作品。

正しくは、いつの間にか、私に事前に伝えられることもなく、

出品されていた作品でした。

 

著作権に関してきな臭い話題に絶えないこのご時世なら。

まずはありえないことでしょう。

当時の先生の持つ力は偉大だったのです。

よい時代だったなぁ……。

 

思い立ったので、一茶まつりについて調べてみました。

すごいですね、すぐに検索ができてしまうネット社会って。

 

もう、55回を重ねる歴史ある大会だったのですね。

しかも驚くことは、昨年の入選作品が閲覧できること。

もし、当時もインターネットがあったなら、

私の作品も掲載されたことでしょう。

 

で、昨年は、福島県で24作品が入選、11作品が秀逸。

どうやら、応募すればもらえる「入選」ではないようです。

全国の中から選ばれた作品に、賞が与えられるようです。

 

私は全国から選ばれた1人w

音楽の世界でよくある「優良賞」ではない、ということです。

 

これはもっと誇ってもいいかもしれません。

ただし、小5以降、伸び悩みの時期から抜け出せないでいます。

 

私が現在持っている、たったひとつの受賞歴です。