ペット保険を考える② チョコ8歳まで | 終の棲家ができるまで

終の棲家ができるまで

50代半ばにして突然の家作り!
悩みながら、わくわくしながら、完成までを記録します。

次期更新に備えて、ペット保険について勉強中です。




今日はチョコのペット保険について振り返ります。

チョコはペットショップ出身の子でした。

初めての子でしたので、ほとんど何も知りませんでした。お店の人に言われるがままに、パピーセット(サークル、トイレ、フードボールなど一式)を購入し、アニコムのペット保険に入りました。保険料ははっきり覚えていないのですが、2万円程度だったと思います。数日後に届いたチョコの写真入りの保険証が可愛くて、とっても嬉しかったのを覚えています。(あれ?あの保険証、大事にとっておいたはずなんだけど。どこにしまったんだろう?あせる探そっ!)

 

チョコは、10ヶ月くらいの時に膝蓋骨脱臼がわかり、1歳直前で左足だけ手術しました。手術と入院にかかった費用は約18万円。この半分がペット保険でカバーされました。窓口精算できたので、手間いらずでした。

ただ、この頃になると、アニコムは他と比べて保険料が高めだと知り、更新を機に保険の見直しを考え始めました。

 

いくつか比較して選んだのは、FPCペット保険でした。決め手は保険料の安さでした。

手術をせずに経過観察となった右足の膝蓋骨脱臼は支払対象外になってしまいますが、それでもこの先払い続ける保険料の総額を考えると、FPCの方が良いだろうと判断しました。

 

FPCは窓口精算は出来ませんが、保険証券のコピーと領収書原本を送るだけなので、請求手続きも簡単です。ゆずが入っているアクサダイレクトは1ヶ月ごとに請求するようにとなっていますが、FPCの場合自由なタイミングでまとめることが可能です。たしか2年くらいは猶予があったと思います。月に1度くらいの通院だったり、私のような横着な飼い主にとって、これはありがたいです!実際1年分近くをまとめて請求していました。

 

1歳から6歳までの5年間チョコは病気知らず。保険は掛け捨て状態でしたが、健康でなにより、年間2万円の保険料はお守り代わりと割り切っていました。

 

6歳のワクチン接種時に心雑音を指摘され、精密検査の結果、僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。当初は経過観察でしたが、半年後から投薬治療が始まりました。最初の2年間、薬は1種類だけ。年間医療費は6万円程度でした。戻ってくるのは半分の3万円。保険料2万円を引くと、、、実質戻り額は1万円程度。とんとんですね。

 

チョコは病状の進行が早く、8歳を過ぎてからは通院回数が増え、薬の種類や量もどんどん増えていきました。最後の2年間は年間50万円くらいかかっていました。

 

例によってため込んでしまった分をまとめて請求しようとしたのですが、なぜか有効期間の保険証券が見つかりません。引っ越し直後だったので、どこかにしまいこんでしまったのかと思い、FPCに電話して事情を伝えたところ、衝撃の事実判明!








 

 

 

 

 

 

なんと!保険継続されていませんでした!ガーン

 

FPCは解約を申し出ない限り自動更新されるのですが、登録していたクレジットカードの番号が更新時期直前に変更されていたため保険料が支払われず、自動解約されてしまっていたのです。

クレジットカード番号が変更になった理由は、カード会社の個人情報漏洩によるものでした。私名義のカードだったため、他に公共料金など定期的に引き落としているものがなく、ここまで気がまわりませんでした。カード番号が変わったのは私のせいじゃないし、引き落とせなかったのなら解約する前に知らせて欲しかったと訴えたところで、後の祭り。

これからこそ役に立つはずだったはずの保険が無くなってしまった!この時の私、顔面蒼白だったと思います。

 

私と同じケースでなくても、うっかり口座残高が不足していたり、以前登録していたカードの有効期限が切れていたりして、保険料未払いになることが考えられます。もともと安価なペット保険の場合、手間暇かけて継続の意思を確認してくれませんので、注意が必要です。

 

長くなるので、次に続きます。