神様のボートに乗った時。
もう降りられなくなってた。
行き先はない。
全ては神様の手の中。
過ぎたことは絶対変わらない。いつもそこにあるから。
過ぎた事だけが、確かな事で
確実に私たちのもの。
過ぎた事はみんな箱の中に入ってしまうから。
だから絶対になくす心配がないの。
すてきでしょ?
だから
その箱にそっとしまって
大切にしておくの。
どんな箱か想像しながら
決して失う事のないものを
大切にしまっておくの。
神様のボート。
行き先はない。
神様の手の中。
でも本当は自分の手の中にあるのかもしれない。
決して消える事のないものを箱にしまって
ボートを降りて歩きます。
神様は意地悪だ。
優しくもあり
やっぱり厳しい。
こんな事するくらいなら‥
と思っても
巡り合えて良かったと
心から思う。
だから
失う事のないものを
消える事のないものを
大切に箱にしまいます。