この日もいいお天気
6時半頃に起きて、町をお散歩
朝の空気は格別に爽やか~
小さな町なので、びっくりするくらい方向音痴な
私でも、地図がなくたって大丈夫
こちらは朝陽の射すほう
小さな坂道を抜けたり、行き止まりに当たってみたり
朝早くからお店の周りを掃除する人や、正教会の
あの黒いコートと帽子姿のパパス(牧師さん?)と
すれ違ったりしました
みんな「カリメーラ!」って大きな声で挨拶して
くれるので、負けずにお返事
民家の前でご飯を待つにゃんこ達にも遭遇
皆様見事なカメラ目線
この子達にも「カリメーラ!」しときました
この白い壁に原色のドアや階段、私の求めていた景色です
お店は開いていなくても、空気や異国情緒たっぷりの
街並みを眺めているだけでも、とっても充実したお散歩タイム
1時間くらいのんびりお散歩して、レントハウスに戻ります
が、鍵が・・・開かない
10分くらいがちゃがちゃやっていて、焦りも最高調な頃、
お散歩中の老婦人がやってきて、ジェスチャーで、
鍵を回しながら、引いて、みたいなことを教えてくれて、
ようやく開錠
お礼を言ったら、にこにこして去っていかれました
昨夜のパンの残りを食べて、また1時間ほどお昼寝
昨日のおじちゃんが車で迎えに来てくれて、お昼過ぎの
飛行機に間に合うよう、空港へ行く途中、街中でカフェタイム
道路にはみ出たテーブルと椅子は地元の方で大賑わい
冷た~いフラッペ(ネスカフェの冷たいの)をいただきました
おじちゃんのお友達らしき方が昔船乗りだったらしく、
「ナンコウ(大阪の南港)、サカイ、ナガサキー!」
「アリガト、サヨナラ」って
こんなに遠い異国の方が、こうして自分の国とすこしでも
関係を持っていて、少しでも言葉を知ってくれていると
何だか嬉しいものです
現地の子供達も物珍しそうにいろいろと話しかけてきて
くれるも、よくわからず・・・でも、持ってきた千代紙で折鶴を
折ってあげたら喜んでくれました
空港でのお別れは名残惜しく・・・
たっと1日の滞在でしたが、たくさんの親切と豊かな自然に
出会えた島でした
船のない日だったので、これから、飛行機でアテネへ経由、
サントリーニへと向かいます