こんにちは
レストランで、ライスですかパンですかと聞かれたら、必ず「ご飯」と返す nao2です。
ちょっと前の記事に↓ ↓
ピアノの設置場所は、小林住宅の最初の提案では2Fホールでしたが、、、
2Fホールを室内干しに使って、乾いた洗濯物をそのまま最短動線で片づけたいということで収納に変更したというお話でした。
で、今日は、、、
「じゃあ、そのピアノはどこへ行ったのか??」について書きたいと思います。
まず、ピアノは重くて場所も取るので、設置場所は難しいところだと思います。
我が家でも色々悩みましたが、次女の部屋にピアノを設置することに決めました。
いや、決めたと言うよりそこにピアノを置くのは必然だったと言えます。
サラッと書いていますが、この結論に至るまでには色々なやり取りがあったんですよ!!
次女の部屋ですが、5.2畳あります。
小林住宅の提案では当初、次女の部屋は4.5畳だったんですが、そこにピアノを置くには狭いと思い、斜線部分約0.7畳を足して5.2畳にしたんです。
しかし、この斜線部分は、元々は入隅で削られていた部分だったんです!!
あっ、少し話を過去に戻しますが、、、
実は、この話を決めるよりもずっと以前に、、、次女の部屋にはずっとモヤモヤしていたことがあって、
北側斜線の関係で、次女の部屋が入隅で削られている事がずっと気になっていたんです!!
何かで「入隅が増えると、その分だけ建築費用が上がる」という事を思い出し、営業さんに「入隅をなくして真っ直ぐにすれば費用はどれくらいかかるのか??」と、聞いたたことがあったんですが、、、
「入隅1か所で約20万円変わる」って聞いた事があったんですよ!!
入隅のために20万円ってちょっともったいないと思いませんか??
まぁ、壁の面積が増えるので材料や手間が増える事は理解できますが、20万円なんて大金だし、そもそも自分から入り隅を要望した訳でもないのでそんなところは削りたいのが本音。。。
「シンプルに正方形の家が、建築費用にも耐震性能にも、そして断熱性能にも有利」とは、こういうことなんですね。
という訳で、、、望みもしていない入隅に20万円も費用が上がる事にずっとモヤモヤしていたのですが・・・
でも、、、
そこで閃いたんです!!
「入隅を無くしてそこにピアノを置けばいいやん」って!!
つまり、入隅を無くして1F・2Fの面積を増やすと、本来なら費用が40万円程度増えるところ、そこから入隅の解消で約20万の減額できるので差し引き20万円程度の増額で家が割安で広くなるという考え。。。
考えようによっては、こっちの方が断然お得やん!!
しかし、、、北側斜線を嫌っての入隅をやめたのだから「天井が下がるという問題」が新たに発生します。
でも、ここは想定どおり!!
天井高は175cmとなって下がってしまいましたが、ここをピアノの設置スペースにするなら全く問題はありません!!
それと、家族でピアノを弾くのは次女だけなので、次女の部屋に置くのがぴったりだったという偶然も重なったんです!!
なんて言うか、2Fホールから追い出されたピアノが、色々な偶然が重なったおかげで、上手く設置できただけでなく、割安で家が広くなってモヤモヤも解消できました!!
もし、計画段階で望んでもしない入隅や出隅がある場合、、、
たぶんその場合、土地の形状や北側斜線などの理由があると思いますが、
色んな条件をバーターして考えてみるのもいいかもしれませんね。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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