こんにちは nao2です。
注文住宅は、じっくりと手に取って見てから買うことができないので、想像どおりの家になったかどうかは実際に完成してみないとわからない難しさがありますよね。
実際に完成して 「これ、ちょっと失敗かも!!」 とか 「思ってたよりもエエ感じやな~」 など、家を建てると誰でも大なり小なりあると思います。
それは私も同じで、今でも心の中で反省会と祝賀会が続いていますから(笑)
ブログでは反省会の記事を書き始めていますが、今回は祝賀会の記事を書きたいと思います。
家の中の動線を考えてみると・・・
自分の中で暮らしやすい家で重要視したのが、動線と収納なんですよ!!
こう思ったのも、旧家での暮らしでずっと不便を強いられていたから!!
私が考えていた便利な動線とは、場所から場所へと短い経路で行きやすく、どこかを横切らない動線!!
しかも複数の経路で行くことができて、家族どうしの動線が重なることもない自由自在なイメージです!!
あと、動線とセットで考えておきたいのが収納で、少ない容量でもいいから動線上のあちこちに必要なモノが収納できればいいなとずっと思ってきました。
こんなイメージを持って設計士Nさんと検討して決めたのが 「回廊型の廊下」 だったんです。
我が家の回廊型廊下
画像で見ていただくのが分かりやすいと思うので見てみましょう!!
玄関ホールから見た廊下です。
反時計回りにリビングへ進んでみましょう。
画像の奥に見える玄関ホールからリビングに進んで振り返った様子です。
小林住宅では、玄関ホールからリビングへはドアや扉がないオープンな間取りが基本の提案となります。
その理由は簡単、、、
高気密・高断熱住宅なので、玄関とか廊下とか関係なく仕切る必要がないからです!!
家庭用のエアコン1台~2台だけで、家中の室温を均一にするためでもあります。
もちろん高気密・高断熱住宅なので、エアコンを24時間連続で稼働し続けても省エネです!!
上の画像から右に向くとダイニングになります。
ダイニングテーブルの反対側に回ってキッチンの様子です。
奥を左に曲がれば玄関ホールへ戻っていきます。。。
玄関ホールに戻って回廊が成立!!
階段が見えますが、その真向いは最初の画像にある洗面脱衣室になります。
回廊型の廊下のメリット
回廊型の廊下のメリットは想像していたとおりでした!!
リビング ・ ダイニングキッチン ・ 階段 ・ 洗面脱衣室 ・ トイレ のどこからでも、
どこかを横切ることもなく、しかも複数の経路で行きたい場所へ行くことができます。
横切らない動線になれば、リビングやダイニングではゆっくり静かに過ごすことができます。
家族どうしの動線が重なってしまうストレスもありませんね。
「居住性と利便性が両立できている」 という実感がありますよ!!
回廊型廊下のデメリット
メリットだらけの回廊型廊下のようですが、、、
大きなデメリットもある事は言っておきます!!
最大のデメリットとは、、、
回廊型にして廊下が増える分だけ居住スペースを削らなければならないこと!!
大きな家を建てるならそんな余裕はあっても、我が家のように限られた大きさの家を建てようとするなら、回廊型の廊下は諸刃の剣!!
ちなみに我が家では、回廊型廊下の分で3マス取られたので、ここはとても大きな決断でした!!
実際に暮らしてみると、回廊型の廊下は想像以上に暮らしやすさを実感しているので、この決断で良かったと思っています!!
回廊型の廊下を検討される方は、他のスペースを削ってでも利便性を取りたいのかをよく検討されるのがいいと思います!!
今日も読んでくださりありがとうございました。
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