2024.5月 南米⑪ レインボーマウンテン(クスコ・ペルー) | ゆるゆる来たよ、オーストラリア♪

今朝は4:30amにガイドさんに宿まで迎えに来てもらい、ミニバスでレインボーマウンテンへ。ライトアップされた山の上のキリスト像。なんだか使徒襲来かイルミナティ降臨みたな写真に。。

 
↑昼間はこんな感じ。

 

 

レインボーマウンテン(ビニクンカ山)はクスコから南東に約140km。4,000m級の山々を超えて行くので片道車で4時間。
 
アンデス山脈を登ったり降りたり、細いオフロードの山道をガタゴト。。

 

レインボーマウンテンの山頂標高は5,036m。周りは6,000m級のアンデス山脈。

 

レインボーマウンテンは晴れるかどうかが勝負の全て。が高山の天気は変わりやすく、頂上に着くまでなんとも言えませぬ。
 
ようやくふもとに到着。この辺りの山は豊富なミネラルを含んでおり、山肌が鮮やかな色。
 
車で来れるのは標高4,600mの麓まで。ここからビニクンカ頂上約5,100mまで徒歩で往復約5時間。すでに空気も薄し。
 
登頂前に杖をもらい、ケチュア語でみんなでえいえいおー。(ワタシのグループはリマから来たペルーぢんとブラジルぢんがほとんど。英語話者はワタシ一人)
 
徒歩で登る代わりに、馬やクアッドバイクを借りるのもアリ。
 
とはいえ、いずれも最後の急斜面15分は徒歩。
 
辛い事は大キライ。ズル王のワタシは可能な限り楽して登ろうと。。
 
オートバイを選択。
 

ヘルメットを被り、おっちゃんライダーとタンデムで裏道から一気に頂上を目指しマス。
 

オフロードの急カーブをグイグイ。もたもた走るクアッドバイクもぎゅんぎゅん追い越して走るから、まるでインディアナ·ジョーンズ。

 
オートバイを使うと頂上ギリギリまで近づけ、歩くのは最後10分。コレなら弱っちいワタシでもなんとか。
 
5,036mの頂上到着! ミネラルが太陽光に反射し、鮮やかな色を映し出しているうちに着けて大正解。
 

実はこのカラフルな山が発見されたのはわずか10年前。それまでは一年中雪と氷に覆われていたのが、近年の気候変動で氷河が溶け、その下にある色鮮やかな山肌が姿を現したそうな。

 
この景色は最後の10〜15分を足で登らないと見えない側。太陽光があるかないかで山の色が全然違う。
 
ワタシはオートバイを使った為、他の人たちより2時間早く山頂に到着。ゆっくり景色を満喫。
 

その後はぞくぞくと徒歩組がやってきて大混雑。

 
帰りは下りで楽なので、ワタシものんびり徒歩で下山。美しい山並みや氷河が眺められ、気分爽快。
 
 
 
ふもとから1km位登った処でバテる人が続出らしく、馬が大人気。料金はふもとからでも途中からでも同じなので、心配な人は最初から馬に乗せてもらった方がいいかも。
 
途中で高山病になる人や酸素吸入してる人、ヨレヨレで馬で下山する人も。特に同じペルー国内のリマ(標高0m)から来た人たちがはしゃぎ、ワタシのグループは半分くらいの人が頂上にたどり着けなかったそうな。あちゃー。。
 
ふもとには応急処置用の薬局も。
 
イモや豚肉を油で揚げたチチャロンが良い匂い。
 
全員無事を確認してからミニバスでクスコ戻り。3名が高山病。ワタシはアタカマ砂漠からずっと高地滞在を維持しているのでダイジョブ。
 
ランチが下山後の14時頃と遅かった為、夕飯はピカロネス2個(3ソル=150円位)。また食べられ良かったー。
 
浮いたお金で客引きのオネエサンに引張られ怪しいマッサージへ。
 
30分で20ソル(1000円弱)と言われたので全身1時間お願いしたところ、20ソルはソフトタッチ。ちゃんとした指圧師やインカマッサージはその3〜4倍ですと。褒めまくって結局50ソル(2500円位)で1時間しっかりほぐしてもらえたから満足。
 
帰りのアルマス広場は子供が着飾って踊ってました。
 

踊るといってもぴょんぴょん跳ねてるだけですが・・。明日はクスコ最終日。インカの遺跡巡りで〆デス。おやすみなさい。。