2024.5月 南米⑬ クスコ→リマ→ナスカ(ペルー) | ゆるゆる来たよ、オーストラリア♪

今日はクスコからペルーの首都リマを経由し、地上絵で有名なナスカへ大移動。今回の南米旅行も残すところあと数日。

 

早朝5時にタクシーに迎えに来てもらい空港へ
 
クスコ空港のプライオリティパス・ラウンジで軽く朝ごはん。

 

クスコ→リマはラタム航空で1時間半。ラタムはワンワールドを脱退しちゃったけど、協定でJALマイレージクラブにマイルは貯まりマス。

 

AM9:30頃リマ空港着。スターバックスのご当地マグはこんな感じ。
 

ところでリマ空港はスラム街のど真ん中に位置。空港を一歩出たらタクシーの窓ガラスを割られ、貴重品を強奪される危険地帯。(知人のお嬢さんはこの手でパソコンを奪われた。ひー!)

 

気を引き締め、貴重品は全てワニクリップ紐と鍵でロック。ホテルチェックインにはまだ早い為、まずは空港からUBERでラルコ博物館へ。

 

ラルコ博物館は過去に南米1のおすすめミュージアムに選ばれたこともあるそうな。トランクなども別室に無料預けOK。展示品には日本語を含む各国説明がついていて親切。

 

美しい庭園カフェレストランでコーヒー休憩したのち

 

この後訪れるナスカの予習をば。展示物はインカ時代のみならず

 

様々な興味深い遺品がありますが

 

特筆すべきは膨大な土器コレクション。こんな部屋が5-6室あり、

 

ものすごい数の副葬品土器をまじかに見ることができるのデス。これまで色々な博物館を見てきたけど、この数の土器はいまだかつてなし。

 

中でもワタシのココロを鷲つかみにするのはナスカ時代。

 

ゆるいですねぇ。

 

いいですねぇ。

 

これもいい。

 

でもコレが一等賞。この絵ゴコロ、めっちゃ好き。笑。

 

ちなみにラルコ博物館は性の営みの土器コレクションも有名。笑。

 
エロティックギャラリーにちなむのか?博物館内のトイレ表示も土人形。これは女性側。
 
上の女性側写真を撮っていたら、他のトイレ客(女性)から「こっちに両方あるわよ~」と指さされたのがコレ。モザイクかけるべきですかね?笑。
 
ラルコ博物館からふたたびUBERでミラフローレスにあるホテルへ。海沿いのミラフローレスはリマでも高級住宅街で比較的安全なエリア。

 

ホテルに荷物を置き、徒歩でワカプクヤーナ(Huaca Pucllana)遺跡へ。
 
ホテルから徒歩20分位。住宅街の真っただ中にこつ然と現れるピラミッド状の遺跡。縦に積まれた日干しレンガに空いた隙間は、地震による崩壊防止策だそうな。ただかなり残酷な生贄が行われていたようで、説明にゲンナリ。

 

ランチは併設の遺跡VIEWレストランにて。遺跡を見ながらランチとは、ありそうでなかった体験。観光客目当てのしょぼい食堂かと思いきや、さすがは美食の国ペルー。どうです?このクオリティ。これはカニのCausa(マッシュポテトの前菜)。見た目も素敵だし、味もGOOD!
 
高級レストラン風で革製のストラップでかばんを椅子にロックしてくれるサービスあり。これならふと気が抜けた瞬間にひったくられるリスク軽減。重い木の椅子ごと強奪するのはさすがに無理があるもんね。
 
夕飯はホテル内にある韓国レストランで石焼ビビンバ。ペルーは美食の国だけど、やっぱりアジア食が恋しい時期。からかったけど、寒い中温まって大満足。はふはふ・・♪

ホテルでシャワーを浴びたのち、リュック一つに防寒着と毛布、水を詰め、Uberで市内のバスターミナルへ移動。今夜は夜行バスで片道7-8時間かけてリマからナスカへ移動。(飛行機は飛んでない)

 

本当は夜行バスなんて大嫌いですが、このCruz Del Sol社はふかふかの座席がほぼ160°まで倒れるゴージャスなバス。

 

疲れもたまってるし、無事搭乗してアイマスクと耳栓、毛布をかけたと同時に爆睡。(実際は寒くなく、毛布なしで大丈夫だった)

 

明日は最後で最大の目的=ナスカの地上絵デス。おやすみなさい。