レッスンで、一生懸命練習した曲がやっと及第して、
先生から次に練習する曲を頂けると、嬉しいですよね。
その曲が、前から弾きたかった曲なら
なおさらワクワクしますね。
弾いた事のない曲の練習のはじめには
何をしますか。
いきなり、その曲を弾いてしまいませんか。
私も以前は、早く練習しなければと思って
すぐ弾いていました。
その時は、弾き始めて次の音、その次の音と
指を押さえる事だけ一生懸命になっているのでは
ありませんか。
そうすると、なんだか弾きにくいところがたくさん
出てきますよね。
それは、弾こうとする曲の一音一音を出そうとして
指をその音の場所に押さえようとだけ
考えて弾いているからです。
それでは、メロディーが思うように弾けるまで
とても時間が掛かってしまいます。
それに、そのような弾き方では、ただ音を出して
並べているだけで、音楽にはなりません。
早く音を出してみたい気持ちはよくわかりますが、
その気持ちをグッと押さえて
まず、初めに弾く曲の楽譜をよく見てみましょう!
作曲家は、作った曲をどう表現してほしいかを
楽譜で伝えています。
曲の始めにAndante(ゆっくり歩く位の速さで)とか
Allegro〈速く)等、どれ位の速さで弾いてほしいかを書いています。
そのテンポと著しく違うテンポで弾いてしまうと
全く違う曲になってしまいます。
楽譜の始めト音記号の隣に書いてある調子記号の#や♭が
いくつ付いているかを見て下さい。
その曲が何調で書かれているかを見て
その曲と同じ調の音階を弾いてみましょう。
そうすると、その曲では
どの指と指の感覚をくっつけて押えるのか
離すのかを身体が覚えて
弾きやすくなります。
次に何拍子かを見ます。
いつも拍子を意識して
リズムに乗って弾くと
自然に弾きやすくなります。
そして、歌ってみましょう。
歌えると弾けます!
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①楽譜の初めのテンポを見る
②弾く曲と同じ調の音階を弾く
③曲の拍子を見る
④リズムを感じて歌ってみる
この4つをしてから
曲を弾いてみましょう。
曲だけ練習していた時より
段違いに自然に弾きやすく
早く思うように弾けるようになります。



