パリ・オリンピック2024情報7/28 | NAOのNEWSブログ

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柔道・角田夏実が金メダル 日本の夏季通算500個目の節目に

表彰式で金メダルを手に写真撮影に応じる角田夏実(右から2人目)らメダリスト=2024年7月27日、シャンドマルス・アリーナ、西岡臣撮影

 パリ・オリンピック(五輪)第2日の27日、柔道女子48キロ級の角田夏実(31)=SBC湘南美容クリニック=が金メダルを獲得した。日本選手団の夏季五輪通算500個目の節目のメダル獲得でもある。 【写真】女子48キロ級決勝、ともえ投げで相手を攻める角田夏実(下)=西岡臣撮影  1992年に千葉県で生まれ、小学校2年生で柔道を始めた。高校時代は、八千代高2年の時、女子52キロ級での総体3位が最高成績。東京学芸大に進学後、柔術の道場にも通って技術の幅を広げると、3年時に全日本学生体重別で優勝、社会人2年目の2016年には講道館杯で初優勝した。初めての国際大会だった同年のグランドスラム東京を制した遅咲きの選手だった。  19年に48キロ級に転級すると、ともえ投げ、寝技を中心として変則スタイルを確立。21、22、23年の世界選手権をオール一本勝ちで優勝していた。

 

 

 

 

柔道・角田夏実が金メダル第1号 女子48キロ級、20年ぶりV

 

準々決勝でフランス選手(右)に一本勝ちした女子48キロ級の角田夏実=パリ(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第2日の27日、柔道女子48キロ級の角田夏実(31)=SBC湘南美容クリニック=が優勝し、日本選手団金メダル第1号を獲得した。夏季五輪の日本の通算メダルは節目の500個に到達した。  千葉県出身。ともえ投げと関節技を駆使する独特のスタイルで活躍。2021~23年の世界選手権を3連覇し、優勝候補筆頭として今大会に臨んだ。この階級は谷亮子が00年シドニー、04年アテネ五輪を連覇して以降頂点に届かず、20年ぶりに王座奪還を果たした。

 

 

 

 

【パリ五輪】角田夏実がこめかみに貼ったテープは何? ネットでは「寝技女王ならではの」「何の効果が」の声   

女子48キロ級決勝でともえ投げを仕掛ける角田夏実(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ)  女子48キロ級決勝で角田夏実(SBC湘南美容クリニック)がバーサンフー・バブードルジ(モンゴル)から得意のともえ投げで技ありを奪い、優勢勝ち。日本勢の夏季五輪通算500個目のメダルを、今大会1号となる金メダルで飾った。 【写真】金メダル獲得の秘密兵器!?こめかみのテープ  得意の寝技で相手を攻略する角田の映像がアップで映される度に目にとまったものがあった。試合中に左右のこめかみに貼っている円形のテープだ。関係者によるとスポーツ関連商品を手がけるファイテン社製のものだという。同社のサイトによると同様の商品が「パワーテープ」の商品名で紹介されており、「丸シールタイプのボディケアテープ」でチタン(炭化チタン)を粘着面にコーティングしたものだという。チタンを貼ることで血行を促進させる効果を狙ったものと思われる。  ネット上では「こめかみに貼られてるピップエレキバンみたいなの。サージカルテープ?何の効果があるんだろ」「首肩のこりなどに効く見たいですね!」「寝技女王ならではのコンディションケア!」「角田選手の両こめかみのロイヒツボ膏みたいなの気になる」などの声があがっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【速報】パリ五輪・柔道男子60キロ級 永山竜樹が銅メダル獲得 “疑惑の判定”準々決勝の1本負けから立て直す

 

FNNプライムオンライン

◆パリオリンピック・柔道男子60キロ級3位決定戦(27日・シャンドマルス・アリーナ) 【画像】【因縁の2ショット】永山竜樹の銅メダルを祝福する同じく銅メダルのフランシスコ・ガリゴス(右)。準々決勝でガリゴスに絞め技をもらった永山は、主審の「待て」の後も、数秒間、絞め技を継続されたことで失神。審判がガリゴスに一本勝ちを宣告する“疑惑の判定”で敗れ金メダル獲得の道は途絶えた。 柔道男子60キロ級の永山竜樹(28)は3位決定戦で勝利して銅メダルを獲得した。 敗者復活戦で東京オリンピック銀メダルの台湾・楊勇緯(ヨウ・ユウイ)に勝利した永山は、3位決定戦で2024年欧州選手権銅メダリスト、トルコのサリフ・イルディス(23)と対戦。中盤に大腰で、終盤に横車でそれぞれ技ありを奪って勝ちきった。 今大会の日本人選手のメダルは、柔道女子48kg級角田夏実選手に続いて2つ目。 試合後のインタビューでは、「負けてから切り替えるのが大変だったんですけど、たくさんの方々が応援に来てくれたので手ぶらで帰るわけにはいかないと思った」と言葉を詰まらせた。 準々決勝では23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)と対戦。試合開始2分過ぎに寝技に持ち込まれ、首を絞められた永山は、30秒ほど粘り、審判が「待て」をかけるも、相手が絞め技を解かなかったことで数秒後に失神し、相手に一本勝ちが宣告されるという“疑惑の判定”で敗戦。そこから見事に立て直しての執念のメダル獲得となった。

プライムオンライン編集部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【柔道】永山竜樹、意地の銅メダル「手ぶらで帰るわけにはいかなかった」不本意敗北から切り替え

 

柔道男子60キロ級3位決定戦、一本勝ちを決める永山(上)(撮影・垰建太)

<パリオリンピック(五輪):柔道>◇27日◇男子60キロ級敗者復活戦、準決勝-決勝◇シャンドマルス・アリーナ 【写真】永山竜樹、意地の銅メダル獲得!  【パリ=木下淳】元世界ランキング1位の永山竜樹(28=SBC湘南美容クリニック)が、意地の銅メダルを獲得した。準々決勝で敗退した後、敗者復活戦で台湾選手を退け迎えた3位決定戦。イルディス(トルコ)に一本勝ちし、最低限のメダルだけは死守した。  メダルを獲得した永山は神妙な面持ちで「手ぶらで帰るわけにはいかなかった」とプライドをにじませた。  準々決勝で、ぼうぜんとした。昨年の世界王者ガリゴス(29=スペイン)と対戦。寝技を耐え、しっかりと足を絡めて防いでいたが、絞め技へ移行された。ただ、審判が「待て」の合図。試合が止まったかに見えたが、その後も相手から約5秒間、締められた。  一方の永山は「待て」を信じ、力を抜いていた。最後、あおむけになったところを「落ちた(失神)」と判断された。  信じられない永山は、両手を広げ、相手の握手も拒んで猛抗議。本人は「誤審」と疑わなかった。スペインの応援団や欧州の観客からブーイングを浴びたが、畳を降りたら終わり。約5分間、居残って映像確認を求めたが、状況は動かず。礼をして退いた。その際に「待てって聞こえた」と漏らしている。  準々決勝4カードが終わった後、日本の鈴木桂治監督も抗議したが、覆ることはなかった。銅メダルへ、台湾選手との敗者復活戦に回って制し、最後の3位決定戦でも底力は見せた。  五輪は初の出場だった。初戦の2回戦から、いきなりゴールデンスコア方式の延長戦に突入する熱戦。ブラジル選手を相手に規定の4分間で決着つかず。相手の対策に苦しめられたが、主導権は譲ることなく計7分37秒、指導3による反則勝ちを収めて準々決勝へ。  パリ五輪代表の男女14選手で唯一、志願して出場した5月の世界選手権でまさかの初戦敗退を喫した反省を生かしていたが、次で敗れた。  今回の代表は、尊敬し背中を追い続けてきた先輩から勝ち取った。前回21年東京五輪金メダルの高藤直寿(パーク24)。昨年のグランドスラム(GS)東京大会の決勝で一本勝ちし、パリ切符をつかんだ。  東海大の3年先輩、東京オリンピック覇者、高藤を一本背負い投げで沈めた。 「やっとここまで来られた。高藤先輩に勝って代表にならないと意味がない、と思っていたので」  思い返せば、東京五輪の代表も高藤と争い、GS大阪で完敗。夢破れた。以降は国内ですら、勝てなくなった。全日本選抜体重別で初戦敗退も喫した。  「このまま終わっちゃうのかな」「いや何か変えなければ」  苦悩の末に23年4月から2カ月弱、父修さんの勧めもあって自費でフランスへ武者修行に出た。  「柔道というより人間として成長したくて」。昨年の世界選手権を制した高藤がパリ路でもリードしていたが、永山は、ひとり異国で「ほぼほぼ諦めかけていた」気持ちが上向いた。現地の柔道教室で、大国の子供たちから、あらためて「1本を取りに行く」攻めの柔道を思い出させてもらった。  全日本男子の鈴木桂治監督からも「次、負けたら終わり」と突きつけられていた。背水の状態で、今回の五輪の開催国フランスで、切り替わった。帰国後の8月にマスターズ大会で優勝するなど国際大会2連勝で猛追。高藤との4年ぶりの直接対決を制し、高藤から頭をなでられ「頑張れよ」と託された、パリの畳だった。  国内の代表争いが、そのまま世界一決定戦となる日本の宿命か、東京五輪は世界ランク1位で逃したが、金メダルを取る自信はあった。「日本の誇りを持って自分らしい柔道を」。156センチの体を、夢だった舞台で躍動させるつもりだったが、まさかの判定で、先輩との最軽量級2連覇はかなわなかった。それでも銅メダルだけは…悔やみ切れないが、最低限の表彰台に立つ力は間違いなくあった。