【阪神】村上頌樹、開幕前最終調整へ「いろいろ確かめながらやりたい」先発５投手が投手指名練習
阪神の先発先発陣が25日、甲子園室内で行われた指名練習に参加した。開幕を4日後に控える中、開幕投手に内定している青柳晃洋投手（30）をはじめ西勇輝投手（33）、伊藤将司投手（27）、才木浩人投手（25）、村上頌樹投手（25）の5投手が汗を流した。 ホーム開幕戦の4月2日DeNA戦（京セラドーム大阪）で先発が有力の村上は、キャッチボールやショートダッシュなどで調整した。前回19日のソフトバンク戦（ペイペイドーム）では、まさかの5回8失点。修正点を踏まえ、26日のウエスタン・リーグオリックス戦（杉本商事BS）で最終調整を行う予定だ。「真っすぐの質だったり、バッターに対してどういった球を投げられるか。全部、真っすぐや変化球、バッターの間合いであるとか、いろいろ確かめながらやりたいと思います」とテーマを持って臨む。
【阪神】ミエセスが２軍降格、キャンプから１軍もオープン戦では15試合で打率１割８分５厘
阪神ヨハン・ミエセス外野手（28）が2軍降格となったことが24日、分かった。 ミエセスは春季キャンプから1軍で過ごしてきたが、オープン戦の成績は15試合出場で27打数5安打4打点、打率1割8分5厘にとどまっていた。最終戦となった24日オリックス戦（京セラドーム大阪）では9回2死一、二塁から代打出場で四球。今後は2軍戦でアピールし、再び昇格を目指す。 【写真】岡田監督、育成助っ人のパスポート写真見てびっくり
阪神・梅野 開幕「出陣」へ2軍・オリックス戦で調整出場 村上、伊藤将とバッテリー
◇オープン戦 阪神2－5オリックス（2024年3月24日 京セラD） 今春の沖縄・宜野座キャンプ終盤に負った右肩肉離れが回復し、23日オリックス戦から1軍復帰した阪神・梅野が、26、27日のウエスタン・オリックス戦（杉本商事）に調整出場する。開幕2カード目（4月2～4日、対DeNA）へ向け調整登板する村上、伊藤将とバッテリーを組む予定。梅野にとっても開幕までの最後の実戦となる。 梅野はこの日、オリックス戦の8回からマスクをかぶり、石井とコンビを組んだ。1回2失点と攻撃にリズムを生めず、9回に巡ってきた復帰後初打席も空振り三振に終わったが、23日の同戦後には「ゲームならではの状況判断ができた」と手応えを口にしていた。攻守の動きに違和感はなく、「3・29」出陣へ、もう死角はない。