センバツ高校野球情報3/25 | NAOのNEWSブログ

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【センバツ】日本航空石川・宝田主将「苦しい思い以上にいろんな人の支えがあって自分たちも野球ができた」

 

<日本航空石川・常総学院>初戦で敗れ引き揚げる日本航空石川ナイン (撮影・奥 調)

 ◇第96回選抜高校野球大会第6日第1試合 1回戦 日本航空石川0―1常総学院(2024年3月25日 甲子園) 【写真】<日本航空石川・常総学院>健闘及ばず初戦敗退となり、応援団にあいさつする日本航空石川ナイン  1回戦最後の試合は、4年ぶり3回目出場の日本航空石川(石川)と、3年ぶり11回目出場の常総学院(茨城)が対戦。0―1で敗れ、6年ぶりの初戦突破はならなかった。  先発した背番号11の左腕・猶明光絆(2年)は、1メートル84の長身から投げ下ろす直球と大きく曲がり落ちるカーブなどを駆使。初回、いきなり先頭打者に左翼線二塁打されたが、後続を抑えて無失点で来切り抜けると、2回は3者凡退。3回は1死二塁、4回は1死一、二塁、5回は1死二塁のピンチを切り抜けた。6回1死三塁から右犠飛で先制を許したが、8回途中で降板するまで1失点の粘投を見せた。  しかし、打線は、常総学園のプロ注目の最速149キロ右腕・小林芯汰(3年)の前に沈黙。2回1死から段日向樹(3年)のチーム初安打となる中前打を足掛かりに2死二塁としたが、加藤一翔(3年)は空振り三振。4回には1死二塁から荒牧拓磨(3年)が捕飛、2死一、三塁から河田拓斗(3年)は空振り三振に倒れた。7回1死三塁、9回1死一、三塁の好機にも得点できなかった。  1週間以上前から、午前9時開始の第1試合に合わせて午前4時30分~5時に起床。午後10時就寝を目指し「昼寝禁止」でこの試合に向けて体調を整えてきた。  能登半島地震で輪島市の学校は大被害を受け、年明けの全体練習開始が1月19日までずれ込んだ。山梨県にある系列校などに練習拠点を移してからも、野球関係者に限らず多くのサポートを受けてきた。「勝利を届けることが1つの恩返し。泥くさく元気にプレーする自分たちの野球で、多くの人が笑顔になれば」と口をそろえるナインが、特別な思いを胸に秘め、普段通りの野球で勝利を目指したが、あと一歩及ばなかった。  試合後、宝田一慧主将(3年)は「今までいろんな人の支えでこのような素晴らしい場所で試合ができた。勝てなかったのは本当に残念ですけど、自分たちの全力プレーというのが現地であったり、テレビであったり、いろんな形で少しでも届いてくれたらいいなと思います」と言い、被災からきょうまでについて「本当に苦しい思いもたくさんしてきたんですけど、それ以上のいろんな人の支えがあって自分たちも野球ができた。近江高校さんの応援であったり、いろんな人に感謝したい」と話した。そして、「環境というのを言い訳にしてはダメだと思う。与えられた環境の中で自分たちができることをやっていくのをこれからも続けていきたい」とし、「野球をすることが当たり前じゃないというのが全員分かったんで、野球に対する姿勢であったり、気持ちの入れ方とか。いろんな人が支えてくれたおかげで、野球に集中してできたというのは本当に今までと違った部分と思います」と振り返っていた。

 

 

 

 

 

 

【センバツ】阿南光が初のベスト8 吉岡暖が5安打14K完封、2試合連続の2桁奪三振

 

熊本国府対阿南光 1回表熊本国府2死二塁、中嶋を空振り三振に打ち取りほえる阿南光先発の吉岡(撮影・前岡正明)

センバツ高校野球:阿南光3-0熊本国府>◇25日◇2回戦  阿南光(徳島)が熊本国府を破り、初めての8強入りを決めた。徳島県勢のセンバツ8強は12年の鳴門以来12年ぶり。 【一覧】センバツ組み合わせ表  エース吉岡暖(はる)が快投を演じた。最速143キロの直球、カーブ、スライダー、スプリットで14奪三振。三塁を踏ませず5安打完封した。1回戦の豊川戦でも11三振を奪っており2試合連続の2桁奪三振となった。  打線は1回、3番福田修盛の適時三塁打と敵失で2点を先制。4回にも1点を加えた。  初出場の熊本国府は6、7回と先頭打者が安打で出たがいずれも併殺で無得点。初のベスト8入りを逃した。

 

 

 

 

 

 

8強進出の星稜監督「石川が2校負ける訳にはいかない」センバツ

 

甲子園練習に臨む星稜の山下智将監督=阪神甲子園球場で2024年3月14日、滝川大貴撮影

 第96回選抜高校野球大会は25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、昨秋の北信越大会と明治神宮大会を制した星稜(石川)が昨夏の甲子園8強の八戸学院光星(青森)を3―2で降し、2年ぶりにベスト8に進出した。 【トーナメント表】北信越大会、石川勢の結果は?  試合後の星稜・山下智将監督の主な談話は以下の通り。  ◇決勝打の中島「すごく良い準備」  ◇星稜・山下智将監督  (決勝打の中島幹大は)相手投手が左で右打者起用という方法もあったが、彼がすごく良い準備をしてくれていたので起用した。(先発の佐宗は)前回に比べればかなり修正はしてくれた。  (前の試合で日本航空石川が敗れて)きょう石川が2校負ける訳にいかない。絶対うちが勝つぞというつもりで臨んだ。生徒もベンチの中で「石川県、負けるわけにいかんぞ」という声を出していた。私も心強かった。  継投はもちろん考えていたが、点を取られた場面のところで変化球のコントロールがうまくいかず、ストレートを狙い打たれて、そのあと変化球のコントロールが修正できてコントロールできるようになっていた。好投手・洗平くんとのサウスポー対決ということもあったので彼の将来のためにもできるだけ彼には頑張ってほしいという思いがあった。  (一回に主将の芦硲が先制打)前回はなかなか安打が出なかったが、右でも左でも広角に打ち分けたり、思い切りよく打ったりしてくれるバッター。真面目な分、初戦は自分の中で背負い込んでいるところがあった。「お前らしく楽しく野球をやってくれていい」と言っていた。よく打ってくれた。  うちは春は過去ベスト8が最高なので、次の試合に向けて準備をして頑張ります。