オリックスが新外国人投手2人を発表 カスティーヨは昨年ロッテでプレー

 

ルイス・カスティーヨ投手

 オリックスは16日、新外国人選手としてルイス・カスティーヨ投手(28)、アンダーソン・エスピノーザ投手(25)の獲得を発表した。  ドミニカ共和国出身のカスティーヨは昨年はロッテでプレー。エスピノーザは、今季2年目のゴンザレス、セデーニョと同じベネズエラ人で、昨季はパドレス3Aに在籍した。  カスティーヨは先発、中継ぎのいずれもこなす右腕で背番号54、推定年俸9500万円。エスピノーザは150キロ台中盤の直球とカーブ、チェンジアップを操る先発型右腕で、同4500万円、背番号00。層の厚い投手陣を武器に4連覇を狙うチームに期待の新戦力が加わった。  既に獲得を発表しているトーマス、マチャドに続き、4人の新外国人選手を獲得。ゴンザレス、セデーニョを含め、福良淳一GMは「この6人体制でいこうと考えています」と話し、助っ人補強の完了を明言した。

 

 

 

 

 

ヤクルト村上宗隆抑えた最強パワーヒッターは!? 内川聖一さん「反動を使わずに打てる」 ソフトバンク小久保裕紀監督は打球音を絶賛

ヤクルトの村上

 名球会が公式YouTubeを更新。「【 パワーヒッター 部門 】岡本和真 ?村上宗隆 !? 名球会 レジェンドが選ぶ、現役ベストプレイヤー!」と題して動画を投稿した。 ■レジェンドが選んだ現役選手と理由【投票結果】  4位には5選手が登場。西武の松井稼頭央監督は「パワーとなったらやっぱりポランコ選手になるんじゃないですかね」と昨年のパ・リーグ本塁打王を挙げた。中日の大島洋平は同僚の細川成也や鵜飼航丞と悩みつつも「ホームランの打ち方を知っている」と西武の中村剛也をチョイスした。  2位にはヤクルトの村上宗隆がランクイン。DeNAの石井琢朗コーチは「サンドバック叩かせたけど音がね、あれはやっぱりすごかたた」とヤクルトのコーチ時代の秘話を明かし、鳥谷敬さんは「両サイドに打てるところでは村上選手」と逆方向にもホームランが打てるパワーをたたえた。  1位に輝いたのは巨人の岡本和真。内川聖一さんは「右バッターが遠くに打ってるのが好きなので。反動を使わずに打てる」、ソフトバンクの小久保裕紀監督は「練習の打球音を聞いた感じは岡本かな」とパワフルな打球音を響かせる大砲を指名した。  この投稿にファンからは「岡本は本当に凄いなぁって思います」「あの打球音はマジでエグいから」「最近セリーグ良いバッター増えてきたな」などの声が上がっている。

西日本新聞社

 

 

 

 

 

中日ドラフト1位・草加勝「右肘内側側副靱帯損傷」の診断…期待の右腕、15日に“違和感”で新人合同自主トレを切り上げる

 

ノースローで調整する草加

 中日は16日、ドラフト1位・草加勝投手(22)=亜大=が名古屋市内の病院で「右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断されたと発表した。15日に検査を受けていた。今後は、医師、トレーナーの指示のもと、状態を確認しながらトレーニングを行っていく予定。 ◆草加勝とベンチで話し込む立浪監督【写真】  草加は15日の新人合同自主トレ中、キャッチボールを早めに切り上げていた。スタッフミーティング後に取材対応した立浪監督が「上半身に違和感があるということだったので(草加は)検査に行きました。ただ今は焦る時期ではないので」と説明していた。  16日は新人合同自主トレに参加したが、一部別メニューで調整。キャッチボールなどは控えた。 ▼草加勝(くさか・しょう) ▽生まれ 2001年11月21日 ▽サイズ 182センチ、75キロ。右投げ右打ち。 ▽出身 岡山県和気町 ▽球歴 同町立藤野小1年から藤野スポーツ少年団で野球を始め、同和気中時代は軟式野球部でプレー。岡山・創志学園高では西純矢(阪神)とチームメートで2年夏の甲子園大会に出場も登板なし。亜大では2年春に東都大学リーグ初登板。3年秋は7試合に登板して防御率0・29で最優秀防御率と敢闘賞を受賞。4年春は6勝すべて完投、4完封勝利で最優秀投手賞とベストナイン受賞。リーグ通算13勝6敗、防御率1・24。最速153キロ ▽球種 カーブ、スライダー、ツーシーム