そらちゃん流産体験記。その② | あみぐるみで作る、世界に1つの『うちのコドール』

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産んでくれてありがとう˚✧₊産まれてきてくれてありがとう˚✧₊
その大切な一瞬をカタチにします。
出会えた時の、最高の幸せとぬくもりを
もう一度感じてもらえますように…♡
一体一体、心を込めて編んでいます。

お空に還った次男のドールと活動中…✨

こんにちは、ぞろりですニコニコ

 
前回の続きを書いていきますね。
 
*2017年1月8日(6w4d)
お別れの日。
この日の朝方、夢を、見ました。
 
女の子が2人、手を繋いでお揃いの服を着ていました。
 
2人とも、笑って、階段を登っていきました。
 
仲良さそうな姉妹…
 
すぐに、りんちゃんと、お腹の子
だと思いました。
 
りんちゃんが帰ってきたと思っていたけど、お腹にいるあなたは別の子だったのね。
 
じゃあ名前もつけてあげなくちゃ。
 
と思い、階段を登ってお空へ帰っていくのだと思って『そらちゃん』と呼ぶことにしました。
 
そらちゃん、母ちゃんのお腹に来てくれて、ありがとう…
 
でもやはり、元気に産んであげたかったのに…。
 
そう思っていると、その日は午前中、息子と2人で家にいる時にお腹が痛くなってきました。
 
主人は自分の病院に行っていたので、帰ってこれないか連絡をしましたが、返事がないままどんどんお腹が痛くなってきました。
 
でも、りんちゃんの時とは違って、激痛になることはなく、時間的にも15分もない程度で終わりました。
 
生理痛のひどい時程度だったかな。
 
そのあと慌てて主人が帰ってきましたが、その時にはもう痛みも引いていて、出血がたくさん出始めていました。
 
トイレに行くと、りんちゃんの時と同じ感覚。
りんちゃんの時よりも一回り小さい、同じような袋が出てきたので、すぐにそらちゃんだとわかりました。
 
病院にすぐに連れて行ってもらうと、前回同様、完全流産で、その後の処置も必要ないとのこと。
 
そらちゃんも、親孝行だったね…。
 
ありがとう。
 
 
 
ただ、さすがに凹みました。
 
2回も続けて赤ちゃんがお空に帰ってしまった…。
 
1回流産する人は、妊婦さん全体のうちの15%。
 
それが2回続くと反復流産、3回続くと習慣流産と呼ばれるみたいですね。
 
反復流産する確率は、全体のうち2.25%、週間流産だと0.34%だそうです。
 
さすがに友人でも、2回連続って人は聞いたことないんだけどな…。
 
週間流産になると、不育症と呼ばれるらしく、検査を受けて、必要であれば治療を必要とするかもしれない。
 
反復流産でも、望めば検査を受けることもできるとの説明を受けて、ふと気になることを相談してみました。
 
主人が、精神科で薬を飲んでいること。ネットでだけど調べたら、射精障害や勃起障害を引き起こす可能性があると書いてある薬を飲んでいるので、実際射精障害っぽい節はあること。1人目の時には、薬は飲んでいなかったこと、など。
 
 
すると先生は、 
 
『うちでは扱わない薬だから、わからない。でも精神科の先生に、2回続けて流産した旨を話して、薬の影響の可能性はあるかどうか聞いた方がいい。そして1回目の妊娠中は何もなかったから、子宮卵巣系は問題があるようにも見えないけど、旦那さんは1回目の妊娠時と、2.3回目は薬によって何か影響受けてる可能性も否めない。念のために、男性不妊外来のある泌尿器科で精子の検査を受けてもらった方がいいかも』
 
と説明してくれました。
 
 
やっぱり、赤ちゃんは欲しい。
 
息子に、弟か妹を作ってあげたい。
 
何か分かることがあれば対策もできるかもしれないし、何もわからなくても、それなら次は大丈夫と自信が持てるかもしれない。
 
というか、本当は2回も連続で流産したのは、薬のせいだと理由をこじつけて、自分のせいじゃないと確認したかっただけなのかもしれないな… 。
 
人のせいとか、何かのせいにしないと精神的にやってられなかったんだと思います。
 
 
帰って、主人にも話をしました。
 
主人はすぐにかかりつけに電話をして、主治医に薬の影響の可能性を聞いてみてくれました。
 
でも、先生によると、主人の年齢で、今の薬の量(最大量の1/3で服用してました)では射精障害とかもほとんど出ないと思う…。ましてや、精子の数や運動量などに影響を及ぼすような強い薬ではないとのことでした。
 
なので、一応、男性不妊外来のある泌尿器科を受診してもらうらことにしました。
 
 
 
 
 
りんちゃんと、そらちゃん。
 
2人のかわいい我が子をお空に帰してしまい、精神的にかなり落ち込みました。
 
この時はさすがに、息子が甘えてくる時はかわいいし、大丈夫だったのですが、
 
息子が寝た後、息子の寝顔を見ながら、
 
2人とも、産まれてたら、こうだったのにとか、
 
こうしてあげたかったのにとか、
 
いろいろ考えてしまって、しばらく涙が止まらない日が続きました。
 
家族とさえ連絡も取りたくなくなって、
 
今回も赤ちゃんダメだったとLINEしたあと、
 
実母のLINEさえ既読もつけずに無視する形になってしまい、
 
妹達はそれぞれ主人とLINEできるので、主人に様子を聞いたり、こっそり差し入れをしたりしてくれていたようです。
 
職場にも、また流産しました、しばらくお休みをください…
 
とLINEを打つのが精一杯…とても電話で報告なんてできませんでした。
 
どうして私だったんだろう。
 
なんのバチが当たったんだろう…。
 
主人も、泌尿器科に行ってくれると約束してくれたのに、
 
行く前になって
 
『やっぱりもう子供は諦めようか…。
 
また妊娠しても、流産するの怖い。』
 
とパニくって大泣きする始末でした。
 
 
どうやって立ち直れってゆーの…
 
あれだけポジティブだと思っていたけれど、
 
立ち直り方がわからない。
 
どうしたらいいのかわからない。
 
 
私、友達は多い方だと思っているけれど、だいたい聞き役でして…
だいたい『ぞろりはしっかりしている』『ぞろりは明るい、強い』など言われ頼られる事が多く、だいたい弱音吐けるよーな友達は1人か2人くらい…。
普段弱音も吐く方じゃないんで、主人が休職しても、別にそんな落ち込むような事でもないしと思って、友人に事情を話すことはあっても、相談したり弱音吐いたりとかゆー感じではなかったんですよね。
 
しんどい…。
 
時間が解決してくれるしかないのかな。
 
 
長くなったので、検査などについては別記事にします。
 
長々とお付き合い下さいましてありがとうございますぐすん