こんにちは、ぞろりです
前回の続きを書いていきます。
*2016年6月29日(7w0d)
この日の検診では、さらに大きくなった胎嚢と胚芽を確認。
よかった!大きくなってる

と思ったら…
『うーん…こりゃちょっと、今回は厳しいかもわからん…』
とのこと。
…え
なんで??大きくなってるのに??
ちょっと、何言われてるかわからず…。だって、この1週間出血とかもしてないのに。
『うーん、仕事、休めるなら休んだほうがいいかも。』
とのことで、訳のわからないまま診断書をもらい、とにかく仕事はお休みさせてもらうことに。
日常生活は別にそんな気をつけることないけど、腹痛や出血があれば、すぐ連絡するように言われる。
この時点でかなり不安に。それでも、今はこの子を信じるしかない。
*2016年7月4日(7w5d)
朝から、出血。トイレに行って青ざめた。
結構な量だ…生理の時とは違う、真っ赤な血がショーツにべっとりついている。
すぐに病院に電話し、ナプキンを当てて病院へ直行。
この時も、胎嚢と胚芽は前回よりも少し大きくなっていた!が、やはり心拍は確認できず…。
先生も、『うーん…』としか言ってくれない…。
やっぱり厳しいのかな…。
とりあえず、家では安静に。止血剤も一応出すけど、今の時期はあまり意味がない事が多いこと。たとえ排卵が遅かったとしても赤ちゃんの成長が遅いこと。診察に来た時には出血は多くなかったけど、今後血の量が増えたりお腹が痛くなる可能性が高い…はっきり言うと、このまま流産になる確率が高い事が告げられた。
そんなまさか…
だって、1人目は何にも問題なく産まれたのに。
妊娠したら、みんな無事に産まれるもんだとばっかり思っていました。
この時点では、悲しみより、流産するであろう事が怖くて。看護師さんに、『めっちゃ痛いんですかね…?』とかばかり聞いていた気がします。
生理痛よりかはかなり痛いだろうけど、陣痛よりはマシだと思う、との答えが返ってきました。
そりゃそうですよね。だって息子が産まれてくる時よりも、はるかに小さいんだもの。
でも息子が産まれてくる時は、『これが終わったらかわいい我が子に会える』というのが励みになって耐える事ができましたが…
何を励みに、その痛みに耐えればいいの??産んであげても、この子は生きられないのに…
どうして私の子なの…?
と、周りのお腹の大きい妊婦さんを見ながら、1人呆然としてしまいました。
長いんで、また続きに書きます。
→りんちゃんの流産体験記。その③