恐怖！！

お三味線のバチ先が…
折れていました。

象牙のほうも、上方唄用のプラスチックのほうもです。
それも、両方、両端ともにです。
しかも、これでもかってくらいバッキバキに…見るも無残な姿。

なぜ…なぜこんなに粉々に砕けたのだろう。

こないだ欠けたバチを見事に蘇らせて下さった神業の持ち主、伊与さんだって、いくらなんでもここまでくれば修復不可能であろう。


一瞬にして地獄へ突き落とされた気分。
新しいバチ購入でひらひら飛んで行く諭吉さんや、鬼の形相で怒るお母さんの顔や、あきれ顔の先生や……いろいろ頭に浮かび、、、

あぁ～～～なんでまたやっちゃったの。なんであたしはこんなにドジでマヌケなの～









と、いうところで目が覚めました。


そう、すべては夢だったのです！！！


起きてから数分は、まだバチが欠けたことが事実だと思っていて…

だんだんと「…？……んんっ？これは……！」
夢だとわかった途端、全身から冷や汗、そして総トリハダ、でした（笑）

思わず確認してしまいました。

無事です。
確かに無事です



こんな夢二度と見たくない。
心臓に悪すぎる。

でも、それくらいバチ先を欠かすことって恐怖です。

あらためて、大事に扱おうと思います。


あー、ほんとに思い出すだけでまだ鳥肌立つわ









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