突然の訃報に、とてもショックを受けています。
勘三郎さんの歌舞伎にかける情熱、日本の伝統芸能に対する深い愛情は、ジャンルは違えど日本の伝統音楽を継承していきたいと思っている者の一人として、本当に尊敬していました。
また両親と生まれ年が同じで、息子の勘九郎さんと私も一つ違いということで、なんだか勝手に親近感を覚えている役者さんでもありました。もちろんあの親しみやすいお人柄もあってのことだとは思うのですが。
まさか今年の勘九郎襲名披露が、私にとって見納めの舞台になるなんて思ってもいませんでした。
まだまだ活躍して頂きたかったです。ご本人もまだやり残していることがたくさんおありだったでしょう。さぞ無念だったろうと思います…
天国から、これからの伝統芸能を見守って下さいますように。ご冥福を心からお祈りします。
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