あじさいブログご訪問ありがとうございますあじさい

雨かたつむりフリーランス日本語教師❤️naonaoですかたつむり雨

 

「はじめまして」の方はこちらから

下差し

 

フォトジャーナリストの阿佐部伸一さんの取材を受け、

Yahoo!ニュースに掲載されました

 

ヒューマンアカデミー「にほんご日和」の取材を受けました

 

 

イカロス出版『日本語教師になる本 2023』

「ICT初心者でも使える!オンライン授業で役立つツール&アプリ」

執筆しました

 

 

日本語教師必見!

日本語教師のお仕事
無料でご紹介

 

 

無料で求人情報が届きます

日本語学校以外の案件や非公開の求人も多数アリ

 

 

\ ご登録は1分かんたん登録無料/
 

こちらをクリック

下差し

 

 

 

 

 

 

 

 

オンラインレッスンで、

生徒さんからこんな質問がありました。

 

 

 

 

 

「『し』をローマ字でどう書きますか?」

 

 

 

 

 

聞けば、アニメ「名探偵コナン」の中に

ローマ字が出てきたそうで、

どう書くのか気になったのだそうです。

 

 

 

 

日本語のローマ字表記について、

みなさんはパソコンで「し」を打つ時、

「shi」と「si」のどちらの方法で入力していますか? 

 

 

 

 

生徒さんはそのアニメを見た後、

ローマ字について調べたそうで、

ローマ字には2つの種類があることを

その時に知ったそうです。

 

 

 

でも、やはり、気になってレッスン中に質問したとのことでした。




それで、急遽、ローマ字について、

レッスンしました。







 

 

 


 

 

 

ヘボン式(標準式)と訓令式

 


 日本には「ヘボン式」と「訓令式」の2つの表記があり、

地名や駅名などをローマ字で表記する場合は、

一般的に「し」を「shi」と表記する、

英語のつづりに近い「ヘボン式」を採用している一方、

学校の授業でローマ字を学習する際には、

「し」を「si」と表記する「訓令式」が原則として使われています。



  • ヘボン式英語の発音がベースに作られたもの
  • 訓令式:ヘボン式と日本式の良いとこ取りをして作られたもの

 

 



 








ヘボン式は英語の発音がベースで作られているので、

英語圏の人には読みやすいということです。

 

  



 それで、空港など駅名など、

外国人が多く訪れる場所にはヘボン式が使われているのでしょう。

 

 

 

 

いろいろ調べているうちに、

駅名、道路標識では表記が異なっていることがわかりました。

 

 

 

 

みなさんは駅名、道路標識では表記が異なっているのを知っていますか?


 




「Nihonbashi」と「Nihombashi」

 

 

日本橋のローマ字表記が

「Nihonbashi」になっているものと

「Nihombashi」になっているものがあります。

 

 

 

日本語の「ん」の表記が

「n」と「m」の2つあるのを知っていますか?

 

 

 

 

どんな時に「ん」が”n”ではなく”m”になるのでしょうか?




調べていくうちに、

それはなぜか、

その理由がわかりました。

  

 



 

 

「ん」が”n”ではなく”m”になる法則

 

 

 

それは「ん」を発音をした時に唇が閉じているか離れているかということです。

 

確かに、「ん」を”m”と表記される日本橋や難波を発音する時には

唇は閉じていることが分かります。

 


逆に、「ん」を”n”と表記する難波(なんば)や神田(かんだ)は

唇は離れたまま

 

 


そして、もう一つ面白いことがわかりました。

 

 

 

 

 

「ん」が”n”ではなく”m”になる時は、○○○が来る時!

 

 

 

それは「ん」が”n”ではなく”m”になる時は、

“n”の後に”b”・”m”・”p”がくる時なのだそうです。

 

 

確かに日本橋(Nihombashi)も難波(Namba)も

”n”の後に”b”が来ていることが分かります。

 

 

 

 

さらに調べていくうちに

もっと面白いことがわかりました。

 

 



 

鉄道関係は「ヘボン式」、国交省は「訓令式」

 


この違いについて調べてみると、

明確な違いはなく現状混在しているようですが、

過去においてローマ字表記をする際に、

鉄道関係は「ヘボン式」、

国交省は「訓令式」を

採用していた経緯があるようで、

それで、鉄道では「ヘボン式」、

国交省は「訓令式」としているようです。

 

 


 

詳しくはこちらを

下差し

 

 

 

 今年3月に、

文化庁の文化審議会国語分科会で

70年ぶりに、ローマ字の表記に関し、

小学校で学ぶ「訓令式」を基本とする

ローマ字のルールの見直しをするというニュースがありました。

 

 

 

 

 

 

 急遽ローマ字についてのレッスンになりましたが、

生徒さんの質問のおかげで、

ローマ字の秘密をたくさん知ることができました。

 

 

 




 

次のレッスンも楽しみです。

 

 

 


 

 

みなさんも

駅名や道路標識が

「n」と「m」になっているか、

確かめてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

日本語教師のための実践勉強会
おかげさまで周年を迎えました

 

NEWワークショップ形式で効果的な教え方を考えます!

JLPT対策にお悩みの日本語教師の皆さん!

一人で悩まずに、効果的な教え方を一緒に考えてみませんか?

 

次回は読解です。

 

お時間ある方は是非に!
 

 つながる花1お申し込みはこちらをクリック

 


 

 

 

 

NEW「JLPTを教えよう」〜N3対策 夏休み集中講座〜

 つながる花1お申し込みはこちらをクリック

下差し 

 

 


これから日本語教師を目指したい方、
プライベートレッスンの教え方、教材分析の仕方、
これからの日本語教師としての働き方など
お悩みの日本語教師の方、
一人で悩まずに、一緒に考えてみませんか

各種コース詳細はこちらクリック下差し

>>日本語教師のため個別サポートコース<< 

 
これから日本語教師を目指したい方、

駆け出し日本語教師の方、教え方に悩んでいる日本語教師の方への

教師養成のためのマンツーマンレッスンも行なっています

 

>>>お問い合わせ・お申し込みはこちらをクリック<<<

(お問い合わせは無料です)

 

 

外国人のための日本語プライベートレッスン

 

各種詳細はこちらをクリック下差し  
 >>>Japanese private lessons for foreigners<<<

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます

 こちらもクリックしていただければ幸いです

 

読者登録してね