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登録日本語教員の施行試験を受験しました。

 

 

 



 



「登録日本語教員」は、

日本語学校などの日本語教育機関にて、

日本語を教える教員の素質や力量を証明するための資格で、

2024年(令和6年)4月から国家資格になる予定です。

 

 




 12月10日の試行試験の前に

日本語教員試験試行試験 予備調査が

11月11日(土)文部科学省内の会議室にて行われました。

 

 

(選出条件)

1、教員歴3年未満の現職日本語教員 

2、教員歴3年以上の現職日本語教員 

 



 ということで、

所属先からの案内で11月の予備調査にも申し込みましたが、

選定の結果、受けられませんでした。

 

 

しかし、12月10日(日)に実施される

日本語教員試験の実施に向けた試行試験は、

本来は養成講座受講後すぐ等の非熟練教員を対象にしていましたが

定員に達しなかったため現職教員の申し込みも可能になったようです。
 

 

 

11月同様協力者が受験可能人数を上回った場合は、

受験者の決定にあたって教師歴の短い方を優先するということでした。

 




申し込む場合は、事前調査の回答が必要で、

その後、選考が行われ登録されたメールに詳細が送られるという流れでした。

 



今回は運良く選考され、

受験できました。

 

 

 



施行試験とはいえ、

無料で受けられる上に、

新たな国家試験がどんなものか知れて、

さらには自分の腕試しとブラッシュアップになる思い、迷わず申し込みました。

 

 




 


無理の試験だからでしょうか、

施行試験会場内はチラホラ欠席者もいました。

 

 




 

さて、試験は以下のスケジュールで行われました。

 

 

 

試験スケジュールと概要

  • 会場入場時間 9:00~9:40 
  • 試験① 基礎試験 9:40 10:00~12:00(120 分)  
  • 試験② 応用試験Ⅰ(音声) 13:00 13:15~14:00 (45 分)  
  • 試験③ 応用試験Ⅱ (文章問題) 14:30 14:45~16:45(120 分) 
  • 実施後アンケート 16:45~17:00

 

     

     

     

    日本語教員試験試行試験要項には、

     

     

        

    日本語教員試験試行試験の目的 令和6年度以降の日本語教員試験の実施に向けて、

    試験の運営・実施を通して

    明らかになる課題の改善、 

    試験問題の開発・分析・改善等を目的として実施するもの。 

    *試行試験は、上述の目的で実施するものであるため、

    現段階では日本語教育を行うために必要な

    知識 及び技能の 有無を判定するものとしての妥当性・信頼性が保証されたものではない。

     

    と記載されていました。

     
     


     
     
    また、

     

        

    ・試験問題は持ち帰り不可。

    ・採点結果(点数)の連絡なし。

    ・2,000円の謝礼あり。

     

    ということでした。

     

     

     


     

    試験を受ければ、試験の内容がどんな感じかわかり、

    さらに謝礼金がもらえるので、

    一石二鳥でした。

     

     

     

     

     

    施行試験の結果は管轄する文化庁が分析し、

    2024年度からの本試験に生かすということです。

     
     
     
     
     
     

     

    試験を受けてみた感想

     

     





    全体的に検定試験よりは現職寄りの内容で、

    やさしかったこと、かなり時間が長かったと思いました。

     

     

    基礎試験、応用試験Ⅱは1時間弱で終わりました。

     

     



    試験の休憩時間などXで受験された方々からの

    コメントもみながら、みなさん同じような感想だったのかと思いました。

     

     


    留学生に教えること前提として作られた問題が多かったです。




    国家資格は留学生に教えるために必要な試験だから、

    ある意味出題の意図は正しいのかと。



     

    SLAやケース学習、行動中心アプローチ、

    ガニェの9教授事象

    ピア・レスポンス、プロンプトなど、

    最近よく見かける新しい概念や用語は

    入ってはいるものの、

    特に、古いやり方前提の中で問題が出題されていて、

    どうなのかと疑問に思いました。




     

    古いやり方というのは、

    オーディオリンガルで教えることが前提で、

    それについての問題がチラホラあったことです。

     





    また、全体的に「ベテランの授業観」が応用試験Ⅱに満載でした。

     

     

    一方で、駆け出し教師で受験された方々はどう思われたのでしょう。

    感想を聞いてみたいところです。

     

     

     

     

    カタカナ用語も多く、

    英語表記も必要だったと思いました。

     

     


    冊子の問題が次のページ跨いで出題されていて、

    やりづらかったです。



    あれは、デザインミスだと思われます。



    びっくりしたのは聴解。

    このまま本試験に採用しちゃうの?という内容でした。

     



    冊子の問題が5問ずつ出題後にちょっと休憩。

    これも何か集中力が切れるかもと。




    せめて10問くらい受けてからちょっと休憩とかにすればいいかなと思いました。

     

     


    敬語の問題で

    「店子」という言葉が選択肢にあり、

    そこにルビがありましたが、

    この用語、知らないとできない問題で

    今時、「店子」っていうのかなと違った疑問を持ちました。

     


    大家と店子の関係って言ってわかる人いますかね?
    大家と借主の関係の方がまだわかるかも?

     

     



     

    それ以外にも

    技能実習生のビザについて、

    地域日本語コーディネーターの役割について、

    やさしい日本語についてなど、

    外国人児童生徒への日本語指導についてなども出題されていました。

     

     

     

     

    試験後のアンケートも感想を書くスペースが少なく、

    アンケートには書ききれず、

    どこかまとめて意見を出す場があればと思いました。

     

     

     

     

    あくまで、今回はデータをとり分析し、

    本試験に生かすということだったので、

    改善の余地アリアリのこの試験を

    本番はよりよりものにしてもらえたらと思いました。

     

     

     

     

    何はともあれ、

    全く勉強せず受験したものの、

    何とか問題は解けたので一安心でした。

     

     

     

    会場には元同僚や知り合いにも会い、

    プチ同窓会でした。

     

     

    日本語学校の教務や養成講座講師の方々も多く受験されていました。

     

     

     

     

    結構忘れている用語もあったので

    これを機に学び直ししたいと思いました。

     

     


    一日中頭使ってぐったりあせる


    頑張ったご褒美に

    帰りはデビ地下でお惣菜購入して、

    一人反省会しました。









     

    受験されたみなさん、

    お疲れ様でした!!

     

     

     

     

     


     

     

     

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