ブログご訪問ありがとうございます
フリーランス日本語教師naonaoです
フォトジャーナリストの阿佐部伸一さんの取材を受け、
Yahoo!ニュースに掲載されました
ヒューマンアカデミー「にほんご日和」の取材を受けました
フリーランス日本語教師の働き方についての記事を書きました
この度、イカロス出版「日本語を教えよう2022」で特集記事
「ICT初心者でも使える!オンライン授業で役立つツール&アプリ」
を執筆させていただきました。
7月22日発売されました
JLPT対策を始めるT様へ
個別サポートで問題分析を行いました。
前回は文字語彙の問題分析を行いました
今回は公式問題集の「文法」の問題分析を行いました
JLPTが新テストに変わったばかりの頃は
JLPT対策の市販されている教材は少なかったですが、
ここ最近は随分増えました。
日本語学校では
スケジュールの都合上、
JLPT対策は最初から最後までテキストを
こなすことに重点を置いているように思います。
特に、日本語学校では文法に時間をかけている傾向が多いと思います。
JLPT対策の文法担当になったものの、
文法担当の先生に教え方などはお任せだったり、
教師の裁量ということが多く、
どうやって教えればいいか、
教え方に悩んでる方も少なくありません。
私自身、日本語教師の駆け出し時、
急にJLPT対策の担当になった際に、
何をすればいいのか、
どんな準備をすればいいのか、
教え方に悩んでいました。
決められた市販教材を教えるだけで
JLPTに合格できるのでしょうか。
学習者が文法だけ覚えたところで、
JLPTに合格できるのでしょうか。
答えはノーです
スケジュール通りに教材だけ教えるなら
わざわざレッスン代を払ってレッスンする必要がありません。
1人で家で勉強できます。
公式問題集の問題分析で問題の傾向を把握した後に、
考えるべきことは「教え方」です。
これまで様々な日本語学校で
JLPT対策で文法担当になって教えてきましたが、
教えていた当時、
「なぜ文法を教えるのか」
「学習者は文法でどんなところが難しいのか」
など考えて教えていませんでした。
実はこれが教える上では大切なんです。
専門学校で教えるようになり、
この意味がわかりました。
公式問題集や市販教材を分析していくことで
教え方のヒントをたくさんもらいました。
公式問題集や市販教材の分析をすることで
教えるポイントが見えてきます。
また、学習者からの悩みも
教えるヒントがたくさんあります。
文法を学ぶ上で、学習者の悩みは何でしょうか。
「どんなとき使うのか、使えない時はどんなときかわからない」
「話し言葉か、書き言葉かがわからない」
など、学習者の悩みで共通して言えるのが、
「適切に使う場面が選べない」
ということです。
なぜこのような悩みが出るのでしょうか。
授業では以下のようなことが考えられます
「どんなとき使うのか、使えない時はどんなときかの説明が不十分」
「話し言葉か、書き言葉か不十分」「使用している教材のみの説明しかしていない」
など、教師の説明が不十分ということが予想されます。
JLPTの市販教材によっては
文法の説明が簡単に書かれていたり、
詳しく説明されていないものもあります。
また例文が難しいものや少ないものもあります。
なので、教える前に
教師は教材分析をして、
教材に掲載されていない情報もしっかりと調べ
教える必要があります。
そして、学習者から
「この言い方とこの言い方、似ているけど何が違うの?」
「この表現とこの表現、意味は同じじゃないの?」
「類似表現の使い分けがわからない」
という悩みをよく聞きます。
こういう質問が来たら、どんな指導をすればいいでしょうか。
「形が似ている文法」と「意味が似ている文法」に分け、
どんなとき使うのか、使えない時はどんなときかの説明をすることが大切です。
文法を教える前に
まずは教師の文法の知識が必要です。
私が文法の勉強のために参考にした本です
助詞の働きをする言葉、
決まった使い方の副詞、接続の言葉、終助詞、話し言葉• 書き言葉、敬語などが載っていて
文法を教える際によく参考にしていました。
文法の授業で注意したいのは
教師の一方的な講義式の授業にならないようにすることです。
今まで日本語教師養成講座で
多くの実習生に携わってきましたが、
実習生の多くは国語の先生如く、
教師が一方的に説明することが多い傾向が見られます。
そして、その結果、学習者が待つ時間が多くなり、
つまらないと感じてしまう学習者が多くなってしまいます。
学習者に理解させるためには
教師の一方的な説明よりも
たくさんのアウトプットの練習が必要なんです
使用教材だけの問題をするのではなく
できうる限りアウトプットを増やすことが必要なんです
特にプライベートレッスンで教える場合は、
市販教材だけでなく
クライアントのレベルや目的に合わせ
教材選定し、
オリジナル教材も作り
ただの試験対策にならないような
ワクワクの仕掛けを作り、
レッスンをすることが大切です
これからのT様のレッスンでの使い方を一緒に考えました。
なぜ文法が必要なのか考えたことがなかった」
これからの課題を克服するために
イカロス出版「日本語を教えよう2022」
「ICT初心者でも使える!オンライン授業で役立つツール&アプリ」
でご紹介しているツール&アプリの体験勉強会を行います
授業例をご紹介し体験していただきます
お時間ある方は是非に
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