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フリーランス日本語教師naonaoです
フォトジャーナリストの阿佐部伸一さんの取材を受け、
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今日はキッズオンラインレッスンでした
コロナ禍になり、
すぐに対面からオンラインレッスンになって、
もう５ヶ月過ぎました。
オンラインレッスンでは
当初は集中力が持つかどうか心配でしたが、
普段からPCやPCゲーム、iPadでゲームなどしていることもあり、
慣れていて、特にオンラインレッスンは抵抗なく行えています。
今ではオンラインレッスンをPCの画面越しで
毎週レッスンを楽しみにしてくれています
さて、今回は上のお姉ちゃんとの
レッスンについてお話しします。
レッスン開始の冒頭は
フリートークでたくさん日本語で話してもらっています。
連休は何をしたかとか、
学校でのお話とか、いろいろお話ししてくれます。
最近は学校の勉強も難しくなったようで
時々科目のキャッチアップもします。
特に国語は漢字語彙も増え、教科書の内容も難しくなってきました。
複文を作ったり、長い話をまとめたりするのが苦手なキッズ。
ここ最近は特に国語のキャッチアップを行っています。
作文は特に苦手なキッズ。
理由を聞いても言葉にするのが苦手なので、
理由を言う練習をしています。
来週からキッズの小学校は夏休みだそうです。
ちょうど夏休みの話になったので、
今日のテーマは
「宿題はあった方がいい？ない方がいい？」
で理由を伝える練習をしました。
自分の感じ方だけでは理由にならない
「漢字も嫌い」
「宿題はもっと嫌い」
じゃ、どうして嫌いなの？とキッズに聞いても、
ただ自分の気持ちとか、自分だけの印象を述べてるだけで、
その理由がなぜなのかをうまく説明するのが苦手でうまく言えません。
これはキッズだけに限らず、
日本語学習者に共有の悩みだと思います。
外国語で相手に理由をはっきり伝えるのは、
難しいんです
理由を言うときは具体的なことがらを挙げることが大事
その理由がなぜなのかを
他の人に納得してもらわなければならない場合などには、
他の人に納得してもらわなければならない場合などには、
理由を言うときは具体的なことがらを挙げることが大事です。
その理由がなぜなのか、
理由を言う練習を行いました。
スピーチも作文も最初にはメモ作りが大切
キッズの頭の中には言いたいことがたくさんあって、
一生懸命話してくれるのですが、
複文で話すのが難しく、
書き出すとねじれ文になることもしばしば見られます。
なので、まずはキッズに話してもらいながら一緒に
iPadに表にまとめ、スピーチの前に
メモ作りで頭の中を整理しました。
iPadをzoomに写し、
私がノートに書いてと言わなくても
それをノートに一生懸命まとめ出したキッズ。キッズは
「宿題は嫌いだけれど、宿題があった方がいい」
のだとか
メモ書きの表が完成したので、
次のステップへ
理由を具体的に書く
そのメモをもとに理由を書き出しました
書くことで頭の中が整理され、
何をいうのかがはっきりとわかってきます。
キッズに話してもらいながら一緒に
iPadに表にまとめ、理由を書き出しました。
オンラインレッスンで重宝している
iPad ProとiPad pencil。
そしてこのアプリがなかなか優れもので大活躍です。
そして、それをもとにスピーチをしました。
今日のゴール スピーチにチャレンジ
いつもレッスンの様子を後ろで見守っているご両親の前で
スピーチを披露するのをレッスンのゴールにしています。
ただ漠然とレッスンをするよりも
毎回両親にスピーチする目標があるので
スピーチは苦手というキッズも
張り切ってレッスンに取り組んでくれます。
一生懸命頑張っている姿を
両親に見てもらえたら、嬉しいですよね
その様子を録画し、レッスン後にチェックし
次回フィードバックしています。
みんなから拍手をもらえ、
嬉しそうなキッズの笑顔を見て、
私も自分のことのようにうれしかったです。
大事なのは「スモールステップで成功体験を積み重ねること」
特にキッズレッスン で大事にしていることは
「スモールステップで成功体験を積み重ねること」です。
キッズレッスンでは自分で考えて自分でできたという成功体験を
スモールステップでたくさん経験してもらいことが大事だと思います。
みんなから拍手をもらえ、
嬉しそうなキッズの笑顔を見て、
自分のことのようにうれしかったです。
今日のレッスン中に
「わからないことは誰に聞く？」とキッズに質問したら、
「naonao先生に聞く」と答えが返ってきました。
担任には聞かないのと聞くと、
「naonao先生の方が付き合いが長いからnaonao先生に聞く」のだとか
「担任の方が毎日会ってるでしょ」と聞くと、
「もうnaonao先生とは3年の付き合いだから」と答えたキッズ。
「漢字検定の勉強も夏休みの自由研究も一緒に手伝ってくれた」
と言ってくれたキッズ。
予想外のキッズの発言に嬉しくてうるうるしちゃいました
もうそんなに経つのかと、
月日が経つのは早いものだなぁと。
初対面の時、顔が硬ってフリーズしていたキッズが
今では冗談もたくさん言ったり、自分のことをたくさん話してくれるようになりました。
これからもキッズにたくさん成功体験をさせて、
自信を持ってもらいたいと思います。
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