柔らか物が続いた反動で2月は紬になりがちです
120亀甲の本塩沢はサラッとした手触りで、今の時期に着ておきたい着物の一つ。
縮緬の臙脂色の帯も、今のうちに締めておきたくて、本塩沢の八掛と色味が似ているから合わせやすいような気がします。
昭和のおっかさん
着物の中身は
肌襦袢、綿ステテコ、正絹裾除け、正絹長襦袢
午後からのお出かけだったので気温も15℃前後。
ポカポカでしたが、帰りは風が強くて
羽織物は
少し重いシルックで。
正絹のような暖かさは無いかなと思ったけれど、そんなこともなく。
ちょうど良い体感でした
防寒には結城紬のストール。
足元は
美術展を観に行くのでカレンブロッソにしました。
誂えた足袋を初おろし
ストールは玄関出たら暖かかったのですぐさま外してバッグにin。
帰りは首にぐるぐる巻きで冷たい強風でも平気でした
お出かけ先は丸紅ギャラリー
「ふしみ殿おあつらへ」小袖裂と復元小袖
復元された片身替の工程など見応えがあって興味深く見学できました
素敵だなと思うけど、自分が着るのはちょっと苦手と思っていた辻ヶ花に俄然興味が湧いてきて…アブナイアブナイ
秀頼の産衣とか、去年の大河の余韻がまだ残っている身には萌え萌えポイント高めの展示もあったり
平日はわんこ時間に合わせてサクッとお出かけなのでギャラリー見学したら寄り道せずに帰宅。
ちょっと淋しい気もするけど、気分転換はできたな〜と思ったので億劫がらずにもう少し出かけようと思いました