「妻家房」で『サムゲタン』を習ってみた☆ | ぐるぐる☆ハングル

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食いしん坊なので、韓国での食い倒れが大好き☆
K-POP聞いたり、ハングル検定を受けたりもしています。

 

今朝起きて窓を開けたらかなり冷たい空気が入ってきて、トマトジュースを飲んだら寒くて震えちゃいました(汗)。
そろそろ朝の目覚めの一杯は、温かいコーヒーにスイッチしようかな~。

 

2018年7月7日は、2018年上半期2回目の「妻家房(さいかぼう) 四谷本店」でのキムチ教室でした。

 

「妻家房」の様子はこちら。
キムチ・食材販売ゾーン → ◎◎◎
キムチ博物館ゾーン → ◎◎◎

 

前半のキムチはきゅうりキムチを実習。 → ◎◎◎

後半のお料理はサムゲタンです。

 

お料理の材料は全て卓上にセットされています。 
キムチと違い、お料理は生徒さんは実習せず、先生が作るのを見ています。

サムゲタンは日本でもとても知られたお料理です。
ひな鳥を丸ごと1羽を煮こみ、一人で全部食べます。
韓国では一年に3回、一番暑い時期に食べるお料理です。
日本で言えば、土用の丑の日のウナギのような立ち位置?

ひな鳥1羽は600gから700gとのこと。
おなかの中を、血の塊などがないよう、綺麗に洗います。
手羽先の先はカットするとのこと。

高麗人参です。
サムゲタンには一年物を使うとのこと。
一年物だとそれ程苦くないそうです。
ちなみに、高麗人参は天ぷらにすると苦みがなくなるとのこと。

鶏の大きさに合わせて高麗人参を切ります。
根っこは苦いので取ります。

サムゲタンに入れる高麗人参や栗は冷凍保存できるそうです。

鶏のおなかの中にもち米、高麗人参、栗、ナツメを詰め込みます。

もち米は水に1時間漬けて置いたものです。

いっぱいになるまで、パンパンに詰め込みます。

詰め込み終了。

口を閉じるのは、竹串でもいいですが、包丁またはハサミで皮に穴を空け、鶏の足をくぐらせるという方法もあります。

最初包丁で穴を空けたのですが、上手くいかず、キッチンばさみでさらに穴を空けました(笑)。

この日の先生は具材を詰め込みすぎ、結局少し中身を出してようやく足を組み込むことが出来ました(笑)。

大きいお鍋に水を1.5リットル入れ、さらにナツメやニンニクを入れて煮こみます。
最初は強火でかけて沸騰したらさらに15分ぐらい煮こみ、中火で20分、さらに弱火で1時間から1時間20分程煮こみます。

実習では煮こむ時間はないので、あらかじめ作っておいたサムゲタンを試食でいただきました。

楽しい試食タイムで~す。

伝統的な作り方では、煮こむ水には塩は入れません。
食べるときに塩を付けて食べます。

こちらのお塩は、岩塩に胡椒を加えて炒めたものを砕いたものとのこと。

自分好みの塩加減になるよう、慎重に塩を加えます。
鶏エキスたっぷりのスープは美味しい~。

好みでネギを加えます。
すごく味が変わって美味しい!
鶏肉はホロホロと柔らかくて美味しかったです。


生徒さんのお一人に、ご自身は鶏が食べられないけれども、親が好きだから作ってあげたくて習いに来たという方がいらっしゃいました。
すごすぎる!

サムゲタンは好きで何回も作っていますが、そろそろ栗が出てくる季節になったので、また作ってみようと思っています。
ネギとこんなに相性がいいとは知らなかったので、今回はぜひ入れてみようっと!

 


 

 

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妻家房 四谷本店 (さいかぼう)
〒160-0004 
東京都新宿区四谷3丁目10番25号 永明ビル
電話 03-3354-0100
営業時間 11:30~23:00
定休日 なし
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩1分

 

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