年明け以降、かなり残業が多かったのですが、何とか一山越えて、少しだけですが楽になりました。
まだまだ気になる仕事が残ってはいますが、今月のお給料はちょっと楽しみかも(笑)。
2016年2月6日は、2016年2回目の「妻家房(さいかぼう) 四谷本店」でのキムチ教室でした。
前回は2016年1月23日だったので、2週間ぶりです。
「妻家房 四谷本店」は、地下鉄丸の内線四谷三丁目駅からすぐのところにあります。
キムチ・食材販売ゾーン → ◎◎◎
キムチ博物館ゾーン → ◎◎◎

「妻家房」の社長夫人でもいらっしゃいます。
日本での生活が長く、日本語はペラペラで、とっても気さくでおおらかなお人柄です。
ちなみに、社長さんも時折ちょこっと教室に来られたりします。
毎回、キムチを1種類、お料理を1種類習います。
キムチは実習してお土産として持ち帰り、お料理は先生のデモンストレーションを見て、試食します。
この日のメニューは、キムチが「セロリキムチ」で、韓国料理が「豚肉と古漬けキムチのチム(煮込み)」です。
【セロリキムチ】
材料は全て卓上にセットされています。
セロリキムチはキムチの中では比較的簡単に作れるキムチで、作ったらすぐに食べることが出来ます。
先生はキムチ教室11年目にして2回目で、10年ぶりだとおっしゃっていましたが、私の過去記録によれば、2008年2月2日と2013年6月15日に習っていました(笑)。
この日は体調不良でお腹を壊しているという常連の方がいらっしゃったのですが、先生がとっても効くからと、梅エキスを濃いめにお湯でといたジュースを飲ませていました。
そのおかげ?か、無事、教室の終盤に試食をすることが出来ました(笑)。
まず最初にセロリを塩漬けにします。
「妻家房」で使われる野菜はいつもとても立派です。
セロリを節ごとに切り離します。
この段階ではまだ洗わなくて大丈夫です。
先生、「節」という単語を初めて知ったとのことで、「勉強になるね。」と言っていました(笑)。
葉はキムチにしても美味しくないのと、黒ずんでしまうので、使いません。
茎に付いちゃっているものはそのままでオッケーです。
セロリは縦に二等分に切ります。
太い場合は三等分でも。
次に、横に4・5センチに切り揃えます。
セロリは厚みがある方が、シャキシャキした食感を楽しめるとのこと。
セロリの筋は取りません。
食べた時にいい歯応えになるとか。
気になる人は取ってもいいそうですが、実際、出来上がったセロリキムチを自分で食べてみたら、全く気にならなかったです。
セロリを洗い、ある程度水分を切ったところで大きなボウルに入れ、塩をふりかけます。
「妻家房」で使っている塩は岩塩なので粒が大きく、少し溶けにくいのでセロリに付いた水分でなじむようにします。
全体を混ぜ合わせ、軽く押して、1時間置きます。
重しは不要です。
上下を返し、さらに1時間置きます。
海水ぐらいの塩分濃度の塩水に漬けても出来ますが、時間がかかるとのこと。
実習では時間がないので、あらかじめ工場で塩漬けしたものを使います。
次に、ヤンニョムを作ります。
大きなボールに唐辛子粉を入れ、、、
さらに、アミの塩辛、潰したニンニク・ショウガ、イワシエキス、砂糖、水あめ、すりタマネギを加えて、、、
しっかりと混ぜ合わせます。
ニラを4・5センチの長さに切って、、、
ヤンニョムに混ぜ合わせます。
さらに、セロリを投入。
野菜を入れたらあまり揉まないように混ぜ合わせます。
この日は手ではなく、スパチュラで混ぜ合わせました。
最後にをいりゴマを加え、ざっと混ぜたら完成です。
味見をして、好みの味に微調整します。
この日は甘みが足りないとのことで、梅エキスを足しました。
お皿にキレイに盛りつけます。
すぐに食べることが出来て、食べ頃は1週間後ぐらいとのことですが、お好みです。
時間が経つと酸味が出て来ます。
作り立ては味がヤンニョムのニンニクの辛味や唐辛子の辛味が強いですが、浅漬けなのでセロリはとってもシャキシャキでした。
一人一袋、持ち帰ります。
結構量が多いです。
セロリキムチを作った時に残った葉を、先生が即席でナムルにしてくれました。
葉をさっと塩ゆでにし、長ネギ・いりゴマ・すりニンニク・ほんの少しの牛肉ダシダ・多めのゴマ油・イワシエキスまたは醤油を加え、しっかりと揉み込むそうです。
イワシエキスと醤油はどちらかだけでもいいし、半分ずつにして両方使っても良いとのこと。
このナムル、セロリのクセが程よく抑えられて、でもしっかり風味があって、すっごく美味しかった!!
無駄も出さないし、美味しいし、言うことなしです。
セロリキムチは手順が簡単だし、すぐに食べられてとっても美味しいので、自宅でもぜひ作ってみようと思いました。
葉のナムルも、もちろん一緒に!
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妻家房 四谷本店 (さいかぼう)
〒160-0004
東京都新宿区四谷3丁目10番25号 永明ビル
電話 03-3354-0100
営業時間 11:30~23:00
定休日 なし
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩1分
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