「妻家房」で『豚肉と古漬けキムチのチム』を習ってみた☆ | ぐるぐる☆ハングル

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食いしん坊なので、韓国での食い倒れが大好き☆
K-POP聞いたり、ハングル検定を受けたりもしています。


今日はかなり気温が上がるようですね~。
朝からしっかり薬を飲んで、花粉症に備えなければ。
早いものでもう金曜日。
土曜日はかなりお天気が荒れるそうですが、みなさま、楽しい週末を☆

前日の記事に引き続き、2016年2月6日の「妻家房 四谷本店」でのキムチ教室です。

この日の習ったお料理は豚肉と古漬けキムチのチム(煮込み)です。


薬膳レシピだそうです。

材料は全て卓上にセットされています。
お料理は実習はせず、先生が作るのを見ています。

この日使った古漬けキムチは、先生が昨年5月に作ったものだそうです。
酸味がしっかり出た古漬けキムチはいろいろなお料理に使うことが出来ますが、古漬けにする白菜キムチは、漬ける時に塩・唐辛子・ニンニク・ショウガ・イワシエキスのみを加え、甕に詰めたら上に真っ白になるまで塩をふるそうです。

お肉は豚バラ肉の薄切りを使います。

白菜キムチは、もったいないですが、かなりしょっぱいので水で洗います。

ビックリするぐらい色が抜けちゃいました。
白菜キムチは1/4株のまま調理します。

フライパンやお鍋をセットします。

煮干しは頭を取らずにそのまま入れ、、、、

洗ったキムチを投入し、、、

水を加えて煮ます。
フタをして、水が沸騰したら中火にして、40分から1時間煮込みます。
洗っただけの白菜キムチはまだまだしょっぱいそうで、煮ていると柔らかくなるだけでなく、塩気が水に移るそうです。

お鍋またはフライパンにお肉を入れ、、、

唐辛子粉、すりニンニク、すりショウガ、砂糖を加え、揉み込んで10~20分置きます。

オリーブオイルを入れて焼きます。
サラダ油でもオッケーですが、オリーブオイルの方が美味しいとのこと。

ここでコショウをかけます。

お肉にしっかり火が通ったら、、、

古漬けキムチとお水、あれば、古漬けキムチを煮込んだ時に残った水分を加えます。

タマネギをざく切りして、、、

フライパンに加え、、、

さらに、長ネギを斜め切りして、、、

一緒に煮込みます。

あれば酸味の出た白菜キムチのつけ汁を加え、、、

たっぷりの豆もやしを入れて煮込みます。

古漬けキムチを煮込む時間が実習時間だけでは足りなかったので、試食分の大鍋を部屋の片隅のコンロでずっと煮ていました。いつもは上のレストランで試食用を作ってもらうことが多いのですが、この日は全て先生が作ってくれました。

この大鍋を仕上げます。
フライパンに比べてかなり大きいのがわかるでしょうか?

豆もやしを最後に加えます。
豆もやしの生臭さが出ないよう、フタはしません。
途中、味を見て、好みで砂糖を加えます。

豆もやしの豆が煮えたら完成です。
この日はコンロの火が弱くて、なかなか煮えませんでした(汗)。
美味しそ~。

お肉は大きいままで煮込んでいたので、この段階で一口サイズにキッチンばさみで切り分けます。

盛り付けです。
まず、1/4株の古漬けキムチをお皿に取り出します。

キッチンばさみで茎を取り除き、一口サイズに切り分けます。

他の具材を盛りつけます。

こちらで完成!

いよいよ楽しい試食タイムで~す☆

味が濃いめのおかずだからと、この日はご飯も出していただきました。

添えられていたスプーンがかなり巨大(笑)。

いただきま~す!

お肉も白菜もとても柔らかく、とろけそうです。
豆もやしはシャキシャキでした。

おかわりもしちゃいました。
古漬けキムチ特有の酸味はそれ程きつくなく、ピリ辛でほんのり甘めな味付けです。
ご飯がいくらでも食べられそう。


キムチチムは、以前韓国の「ハノッチッ」で食べた時、味は決して悪くなくて、お肉は抜群に美味しかったけど、古漬け特有の酸味が強過ぎて、うーん、、、という感想だったのですが、この日の味付けはすごく酸味がマイルドで、むしろほんのり甘くて美味しかったです。
このレシピを習わなかったらキムチチムを一生食べなかったような気がするので、すごく勉強になりました。




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妻家房 四谷本店 (さいかぼう)

〒160-0004 
東京都新宿区四谷3丁目10番25号 永明ビル
電話 03-3354-0100
営業時間 11:30~23:00
定休日 なし
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩1分

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