国立ハングル博物館で遊んだ後、遅めのランチを食べに出かけました。
前にガイドブックで見かけて、すっごく食べたかったどじょう料理に挑戦!
日本で特にどじょうをよく食べるとか、大好き、という訳ではないけれど、すっごく食べてみたくて、ずっと食べる機会を狙ってました。
向かったお店は、「元祖原州チュオタン」。
1977年にオープンした老舗で、原州式ドジョウスープを味わえるとのこと。
ソウルナビの記事によれば、味噌仕立ての場合は「テンジャン(味噌)」を使うところが多いなか、原州式はコチュジャン(唐辛子味噌)を使用するそうです。
こちらのお店では、5年熟成のコチュジャンを使い、注文と同時に器に具とスープを入れて各テーブルでぐつぐつ煮込みながら食べる即席煮タイプなので、深い味わいの中にも後味のさっぱりしたスープが楽しめるとか。
地図です。
地下鉄9号線新論峴駅4番または5番出口から徒歩約2分です。
表通りからだとちょっとわかりにくいですが、かなり駅には近いので、すぐに店舗を見つけられました。
確か、入口が2ヶ所あったような気がします。
午後2時少し前に入店。
中はとても広くて、手前と奥でフロアが分かれています。
ここがちょうど境目ぐらい。
老舗らしい、オシャレ感はなくてちょこっと古びた感じ。
こんな中途半端な時間でもお客さんが少しいらっしゃり、手前のエリアに空席があったと思うのですが、なぜか奥へ通されました。
ここはほぼ独占状態だっので、とてもゆったり。
店内にはたくさん水槽があって、一番近くの水槽にはナマズが山ほど。
こちらのお店、ドジョウだけでなく、ナマズのお鍋とかも食べられます。
隣のテーブルでは、夜に備えてでしょうか、お箸とスプーンのセットをしているところでした。
すごい本数だな~。
適当に、中央付近のテーブルに着席。
テーブルの中央にはでっかいコンロ。
その向こうにカトラリーセットとティッシュペーパーがありました。
着席すると、アジュンマがお水の入ったボトルとカップとおしぼりを置いてくれました。
この壺が気になったので、早速開けてみる(笑)。
キムチがたっぷり。
これ、何のキムチだろう?
茎がニラみたいに細くて、根っこがちょっとある感じ。
美味しかったのでムシャムシャ食べていたら、、、
メニューは冊子ではなくて、壁に貼ってあるのを見ながら注文。
ドジョウ丸ごとはさすがにちょっと厳しそうだったので、すり身入りタイプのカラソチュオタンを2人前と、どじゅうの天ぷらをお願いしました。
店員さんはフツーな接客で、日本語は出来なかったと思います。
一言二言は言っていたかな?
ばんちゃんが出て来ました~。
韓国にしては、地味な見た目(笑)。
白菜キムチと、壺から出したキムチ。
カラソチュオタン (9,000ウォン×2=18,000ウォン)
後からご飯も出て来て、いただきま~す!
ちょっとわかりにくいですが、黄色い粒々が入っていました。
初めてのチュオタン。
トロリとしたスープは見た目よりはあっさりで、ピリ辛な味わいが後を引きます。
生臭さとかは全くなくて、これだけ食べていると、私はどじょうとはわからない(汗)。
コショウの入った缶がでっかい!
なんか、ドジョウとコショウの組み合わせって、全くイメージできませんでしたが、とりあえず、たっぷりかけてみました(笑)。
ちょっとさっぱりしたかな?
ミクラジティギム (10,000ウォン)
こちらはドジョウの天ぷら。
1匹1匹は小さめとは言え、かなりのボリュームにビックリ。
揚げ立て熱々で、衣は薄くてシャッキリした食感ですが、中はふわふわ。
こちらも全くクセがなく、下味もほんのりついているので、タレにつけなくても美味しい。
何しろ、本数がたっぷりあるので、いろいろな食べ方で楽しめました。
お店の出入り口の近くにコーヒーマシーンがありました。
素通りで外へ出ちゃったけど、今思えば、いただけばよかったかも。
初めてのチュオタンは、ピリ辛で食べやすかったです。
身体がすごく温まり、夏場だと汗が噴き出しました(汗)。
ティギムも滅茶苦茶美味しかったので、ミクラジコチュティギムも食べてみたい~。
腹ごしらえが出来たところで、いよいよ、APinkのコンサートへ!
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元祖原州チュオタン (원조 원주추어탕)
ソウル特別市江南区駅三洞809-1
TEL 02-557-8647
営業時間 9:00~22:00
定休日 旧正月・秋夕の、各当日とその次の日
地下鉄9号線新論峴駅4番または5番出口から徒歩約2分
ソウルナビ → ◎◎◎
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