マッコリ飲み放題ツアー <その2>
コリアンフードコラムニストの八田靖史さん率いる、三進トラベルサービス主催の日帰りツアーです。
小雨が降り続く天候だったので、運転手さんは安全運転をして下さり、予定よりちょこっと遅れて佐野藤岡インターチェンジに到着してトイレ休憩。
遅れているとはいえ、1時間ちょっとで到着したのはビックリ。
出発時間が早いというのもあったけど、GW明けであまり人出がないのかな?
9時45分頃、最初の目的地である、福島県白河市にある「高麗屋」というキムチ屋さんに到着。
こぢんまりとした建物です。
「高麗屋」と書いて「こまや」と読むんですね~。
営業時間はこちら。
私らが訪問したのは思いっきり営業時間外。
なので、わざわざ工場を開けて、お土産を販売して下さいました。
「高麗屋」の代表者である清水承玉氏の息子さんがいろいろと説明してくれました。
こちらのお店の一番人気はキャベツキムチ。
なんでも、彼のおばあ様が韓国から沖縄にいらっしゃり、現地では白菜がほとんど手に入らないので、替わりにキャベツを使って作ったのこと。
とてもこだわったキムチ作りをしていて、メインの野菜は福島産、ニンニクは青森の田子産を使っているそうです。
量産するための機械化はせず、最低限だけの機械しか使っていないとか。
この後工場内を見学させていただいて、工場というよりは作業場であることがよくわかりました。
レクチャーを受けた後は、いざ、試食!!
韓国の方が作るキムチらしく、甘味もそれなりにありますが、ガツンと辛くて美味しい!
しかも、浅漬けでキャベツのシャキシャキ感がすっごくいいです。
これは美味しい~。
試食としてこれだけ出しちゃっているので、相馬さんが「もったいないので、食べちゃって下さいね~。」と言っていたので、遠慮なく、2回たっぷりと試食させていただきました(笑)。
試食を終えた後は、工場見学。
建物の右端から入ったのですが、靴を脱ぐように指示された人もいれば、よくわからないままの人もいて、各自対応がバラバラ(汗)。
私は一応自分の靴を持って歩いていましたが、歩くルートにずっと段ボールが敷かれていたので、最低限のカバーはしていたのかな?
工場はとっても小さく、道具が洗って干してあるね~、、、なんて思っていたら、すぐに通り抜けてしまい、写真は撮れず終い(汗)。
あっという間に事務所部分に戻りました。
バスに戻ると、白河市の旅行助成券なるものをいただきました。
このツアーが白河市をぐるりと回るため、助成金の対象になったとのこと。
白河市の指定するお店でお買い物をすれば500円の金券になります。
使えるお店はこちら。
「高麗屋」さんも入っていたので、出来れば最初に使いたかったです(汗)。
キャベツキムチが美味しかったので、お土産に購入。
キャベツキムチはツアー参加者のために個別にパックしたものを準備してくれていました。
がっちり保冷もしてくれています。
こちらはネットで購入すると500gで1,350円のところ、1,000円で購入できました。
浅漬けの方がキャベツのシャキシャキ感があって美味しいとのことで、食べ頃は10日以内とのこと。
白菜キムチよりも発酵して味が変わるのが早いそうです。
キャベツキムチのほかには、チャンジャとタコとチャプチェがそれぞれ500円で売っていたので、チャンジャとタコを購入。
チャンジャはソウルの広蔵市場で買ってきた物がまだ冷蔵庫に残っているので、食べ比べが楽しみ☆
タコも、同じく広蔵市場で買ったものをついこの間食べ終わったので、味を覚えている内に食べなければ。
タコがとても太いようで、大きな切り口が見えます。
広蔵市場で買ったものは小さいタコのぶつ切りだったので、食感とかが全然違いそう。
こちらのお店のポッサムキムチって、包んでいないんですね。
おこやまが野菜炒めみたいって言ってました(汗)。