作業所でマンガ作品納品した後、猫絵を描きました。
↑これちょっと斜めから撮ったんでパースがついて頭でっかちでデッサン歪んでるな〜〜
こっちが実際の感じに近いです。髭描く前のやつね。
手前にあるスプレー缶はフィクサチーフ定着スプレーです。
パステルや色鉛筆の粉落ち、色落ち防止に、表面に透明な保護膜を作るスプレーです。
クリアラッカーみたいなもんかな。
7年前脳梗塞で入院後、後遺症で右半身麻痺になって、退院後半年間リハビリ通院して、なんとか動く様になった右手で必死に描いたのが左側の小生意気そうな猫です。(笑)
アナログだと筆圧入れても以前のような柔らかで力強いタッチが出せなくなってしまって、右側の猫は下描きだけして
7年間放置中でした。
もうデジタル液タブ専門でも仕方無いと思ってた。
でも作業所でちょくちょくアナログデッサンやる内にアナログまたやりたくなって挑戦しました。
握力も手首の力もないので、昔使っていたファーバーカステル Aデューラーは封印して、芯が柔らかくて濃い色が出るプリズマカラー150色を購入、それで描いたのが右側の手を舐めてる猫です。
右手に力が入らず色々大変でしたが、なんとか仕上げました。バックはパステルで仕上げました。
毎日毎日色鉛筆とパステル、フィクサチーフに消しゴム定規類、リュックがパンパンで
とっても疲れましたが、7年越しに完成しました。
後で印を押して額装して完成す。
リハビリでお世話になった病院へもって行きます。
リハビリ終了して調子が上がったら猫絵描いてプレゼントすると約束してたのです。
7年前の約束をやっと叶えられそうです。
よかったよかった。
ではでは。