フクロウを練習しまくり | オヤジが縫うぞっ!! 2 復活編

オヤジが縫うぞっ!! 2 復活編

ゲイで髭親父好き50代オヤジがレトロミシンで横振り刺繍を頑張るブログです。
過去こちらでブログ書いてたのですが、出戻りでやります。

え〜前回フクロウを縫おうとしたら全然縫えなくて、そのままコロナ発症した所まででしたな。
コロナの症状に苦しみながらも練習を開始し始めました。

まず全体の線画を縫ってみて、とにかく線が汚い、それから糸切れまくり。
それでパートごとに分けて部分練習とかをたくさんやりました。



足、眼と嘴、丸福の文字、全体のライン
しつこく練習して感覚を掴んでいきます。正直肩凝って目が疲れて離人症併発寸前まで行った。怖〜〜〜〜

離人症ってのはう〜〜ん、うまく言えないけど、いきなり夢遊病ぽくなって意識が脳の外にいて、頭の脳の奥にガンダムみたいなコックピットがあってそこに自分が乗り込んで自分を操ってるような視点というか、とにかく自分が自分じゃないような視点というかふわ〜〜っと、、、とにかくそうなるんです。昔鬱病になった時にそうなりました。
たまーにですが目を使い過ぎると出そうになります。
一晩寝ると元に戻りますが。自分の眼の、体の限界がここみたいっす。

とにかく離人症寸前まで練習し過ぎますた。アホす。
そしたらかなーり安定してきたので、全体を色付けした総合練習を4体くらい縫いました。

この総合練習の時に、全体を覆う白の羽毛の毛並みを考えました。
犬や猫飼ってる方は感覚でわかると思いますが、動物の毛並み、毛の流れってのは法則があります。

大体鼻のテッペンから外側に放射状に生えてます。

因みにオトコの胸毛と腹毛はちょこっと違っておへそ方向から外側に放射状に伸びてます。

これが上手く描けるととてもセクスィ〜になって嬉しい。
ごめんいきなりホモネタぶっ込んで話題が逸れた。笑

と、とにかく毛並みを意識せずに、単純に針のジグザグ動きそのままに平行に縫うと
こんな感じで平坦になる。

まぁこれでもデザイン的にはアリっちゃ有りっしょ。

でも、
羽毛の毛並みを意識して、嘴のてっぺんあたりから放射状に縫うとこうなる。

こっちの方がもふもふ度が増して可愛いのでこっちを採用。

本番の褌に縫いました。


うん、モフもフッ〜〜〜😍
今回は輪郭線を一番最後に縫うやり方で行きました。
輪郭線縫ってから色付けすると、絶対はみ出て輪郭線最後にまた補正するので2度手間になるからです。
自分の絵は基本漫画絵アニメ絵なので、輪郭線がパキッと描けてないと色塗るのが不安なんす。
でも今回は上手く刺繍脳に切り替えて、輪郭線最後に縫いました。

輪郭線縫い上がるまで不安ですけどね〜〜まぁ慣れるしかないっしょ。




調子が戻ってきました。
今回、調子が最悪で練習で戻した時に分かったこと。

ミシンのメンテしっかりやってるのに糸切れする時は、自分の腕が悪い。
ミシンの速度に合わせた両手の動きと、指の抑える位置が適正になってない。
縫う速度は最高速800針/分が適正。
指の位置は、針落ち位置から横15mm位がベスト。
全てが噛み合うと、針穴を通すような感覚で縫えて、全く糸が切れなくなる。


1枚だけ100均刺繍シートに印刷して下絵にしたけど、下絵が乱反射して見にくかった。
コピー用紙印刷そのまま貼り付けた方が分かり易くて早かった。
調子が上がると同じところを何度も縫わなくて1、2回程度で決まるので
コピー用紙が破れることはまずないっす。
自分的に、縫っていてコピー用紙破れまくる状態時は下手くそって事ですな。爆笑

多分だけど、今回の練習でトピアの頃の全盛期の自分のテクと感覚を上回ったと思う。
って何年かかってんだ〜〜〜
TZ1ブラビくん迎え入れてから2年と8ヶ月ですよ、、、奥様〜〜

もっと練習して感覚を常に一定にしとかんとダメダメですな。

ではでは。