落としてくるのもメキシコ人だけど救ってくれるのもメキシコ人 | メキシコでマイペースにボクシング

メキシコでマイペースにボクシング

メキシコに住んでいます。
日本で気軽に始めたボクシングにハマり、いろいろあって、これも縁なのかボクシング大国メキシコへ転職しました。
確実にわたしの大きな支えになっているボクシングとわたしの記録をシェアさせて下さい。

先日、外出したらウロコ雲が美しかった。。


今日はその写真とともにお届けします。

前回はめちゃネガティブな記事を上げてしまって。


このブログは、実生活で関わる人にはほとんど教えてないので、普段吐き出せない弱音や愚痴を書き逃げできて(←)、本当に有り難いことこの上なしです。

週末はイヤなことを考えるのはよそうと思っても、すぐにトラブった人たちの顔が浮かんでしまって。。


気を抜くと涙が出てきそうで。


でも月曜日頑張って出社。


大人だからね。

気持ちが沈んでいて、なんか人と顔を合わせるのすら嫌で俯いたかんじで過ごしていたと思うんだけど、事情を知ってる若者2人が声をかけてくれて。


陰気な雰囲気の女に声かけるのなんて嫌だったと思うけど。。


これ見よがしな慰めではなく、おそらく気を遣ってわたしが笑顔になれるような話題を振ってくれて。


大人気なく感情的になってしまうわたしなんかより20代の彼らの方がずっと大人だった。

その優しさが嬉しくて後からこっそり1人うるうるしてしまった。


その後も何気ないときに声をかけてくれる。

思えば、コロンビアにいた頃もだいぶ辛い時期もあったけど、もうこんな国やだー!っていくら思ってもさ、結局救ってくれるのもコロンビア人だったな。


昔読んだ記事で、戦地で負傷した米兵へのインタビューで、「そんなに酷い目に遭わされてこの国への恨みは相当なものじゃないんですか」と聞かれた米兵がキッパリと「この国自体を嫌いになることはない。なぜなら救い出して手当をしてくれた人達もまたこの国の人たちだから」と答えてるのを読んで、、胸が熱くなったのを思い出す。


うん、もう少しこの国で、この会社で頑張っていくかって思えたよ。。