いわきサンシャインマラソン2024② | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

いわきサンシャインレポ続きです。



スタートして競技場を出るとまずは幹線道路を8kmくらい走る。最初登りだけどそのあと下り基調になるため、おもわず調子がいいと勘違いするので要注意。


沿道には、たくさんの応援の方!

市内の中心を走る幹線道路を通行止めしてご不便をおかけしているのに、こんなに応援してもらえるなんて申し訳ない気持ち。有難い。


寒さ対策でビニールカッパを着たせいで、思った以上に温かくなって来た。汗かいて蒸れてる感じアセアセ

5kmくらいの最初のエイドでカッパを捨てたけど、その時点で既にインナーはじんわり汗ばんでしまった。そのあと後半で若干お腹が冷えたのも、ここで汗をかいてしまったせいか。


よく考えてみると私は大会で、暑かったということはあっても寒かったということがあまりないので、それなりにウェアの選択を間違わなければスタート時の寒さ対策は要らなかったかもしれない。少なくともコールドギア着てれば大丈夫なことがわかった。(今さら)


さて、今回私はキロ7に近いくらいの6分台後半くらいで行くつもりが、気付くと6分10秒くらいになっちゃってる。おさえようおさえようと思っても、周りの応援にもあと押しされ、なかなか落とせない笑い泣き


今回のゲストは野口みずきさんと、いわき市出身の2代目山の神、東洋大の柏原さんだったのだけど、サプライズでパンサーの尾形さんも来ていて、テンション上がりました!パンサー尾形、好きなんだよねー笑い泣きあの眼力で「ガンバレ!」って言ってもらえて嬉しかった!最後尾から走って来た野口さんともハイタッチできたし、のぼり坂が始まるところに柏原さんがいてくれて、「上を向いちゃだめ」と坂攻略のガチなアドバイスをもらえたり。ゲストとも距離が近いのがまたいい。


自分の中で、まずはここまで頑張ろうと考えていた江名漁港。だいたい17kmくらい。ここの応援が、ほんとうに感動的で。写真ないので伝わらないかも知れませんが、多数の大漁旗を大きく振りながら応援してもらえる。とにかく涙出ます。是非この応援を皆様にも体感してほしい!


江名港を過ぎれば次に待ってるのは三崎公園の激坂。それを越えればトマトとイチゴのエイドラブイチゴ甘くて美味しかったぁ。たくさん食べてーって言っていただき、3つも食べました。


次のポイントは、アクアマリンパーク。近くにイオンや水族館、お土産物屋さんなどもあるので応援の方も大勢!夫もここで応援してた。


このエリアはゴール地点でもあるので次々にサブ3くらいのランナーさんがフィニッシュゲートをくぐって来るのを横目に、つらいつらい工業地帯エリアへ。みんな速いなぁ。私はまだここから15km以上あるよ…


ここからは一気に応援も少なくなるし、長い直線と地味にアップダウンもあり、精神的にも肉体的にもつらい区間。


でも、要所要所にお友達やラン仲間が私設エイドを出してくれていたり、企業の方もエイド出してたり、もちろん公式エイドもちゃんとあり、とてもとても力づけてもらいました!


そして、救護のスタッフさんがかなり短い間隔で立ってくれていたのがとても安心できた。

去年のこの大会で悲しい事故(倒れて亡くなってしまった方がいた)があったからと思うが、多すぎるほど救護スタッフがいた。皆エアサロ持ってるくらいで、医療スタッフではないけれど、おそらく何かがあった時の連絡体制はきちんと取られていたんだと思う。これってすごく安心。たまにすごいローカルな大会とかで、スタッフさんもボラさんも見当たらず、コレ倒れても誰も救急車呼んでくれなそうだなぁと思うときがあるので。


そんな中、私の脚は30km過ぎで終了ネガティブ

そこまで想定ペースより速いにも関わらず、意外と走れていたから、このままいったら自己ベスト更新しちゃうかも?!なーんて思いながら走っていたけど、もちろんそんなことはなかった魂が抜けるちゃんと、途中で走れなくなりました笑

逆の意味で練習は嘘をつかないw


35km過ぎは、時々歩いてしまいました。エイドで立ち止まるとしばらく走り出せないんですよねーガーン


まぁそれでも何とか気持ちを立て直し、最後の直線を走り抜けてフィニッシュ!あー良かった。


いわきサンシャインマラソン。

私にとっては東京マラソンにハズレたからエントリーするという位置づけでしたが(←失礼)

いやはや本当に素晴らしい大会です。


参加人数は多分運営側としては少なかったと思うけど、参加者側からするととても適正で、とにかく不快な思いをすることが1度もなかった。

そして参加者のマナーも良く、エイド付近もゴミが散乱することもなくとても快適。これって多分、ボラさんやスタッフさんがみんな笑顔で声をかけてくれるからだと思う。先述の救護スタッフさんもただ立っているだけじゃなく声だして応援してくれる。沿道の応援も熱い。まさに市をあげて、ランナーを歓迎してくれるのがよくわかりますおねがい


コースは、市街地、海、山、観光地、工業地帯と雰囲気も異なるエリアを走るので多彩で飽きない。そして何より、練習していないと攻略できない難易度高めのコースなので、走り甲斐あり!達成感もあります!


6年ぶりに出たけれど、この大会の良さに改めて気付きました。この先もずっとこの運営を続けてほしいなぁ。


ありがとういわきサンシャインマラソン。最高でした。次はもっとちゃんと練習して挑みます!



写真もない長文、お読みいただきありがとうございました飛び出すハート