2023夏・尾瀬の旅 その② | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

尾瀬旅記録、続きです。



尾瀬小屋到着してまずは生ビールでひと息ついたら、いろいろ落ち着いて、じっくり楽しもう!!


尾瀬はとにかく水が豊富。

燧ヶ岳の伏流水、これがホントに冷たくて美味しい!!しかも無料で汲み放題。最高のごちそう。



尾瀬小屋さんでは、泊まらない方向けに日帰り入浴もOKです。


そして、このメニュー見てください!山小屋で食べられるメニューとは思えないくらいのラインナップ!


早速いただきます照れ


カイノミステーキラブ


こんなの普段、下界で暮らしてるときもなかなか食べないよ笑い泣き



お肉にはやっぱり赤ワインよね〜


そして、これが食べたくて来たと言っても過言ではない…

ジャジャーン!名物のフレンチトーストラブラブラブ


美味しさ染み染みのフレンチトーストに、アイスクリームとメープルシロップのハーモニーキューン

若干甘さ強めだけど、山歩きして来て疲れた体にはちょうど良い。一気に疲れが消えた!


あ~今思い出しても食べたいチュー


満足したあとは、周辺の他の山小屋や、キャンプ場をひと通り見回ってから、尾瀬ヶ原散策へ。

美しすぎる光景。燧ヶ岳です。麓に見えるのが見晴地区の山小屋達。



こちらは至仏山。この2つの百名山に挟まれて6軒の山小屋が立地しているのが見晴地区です。



なんのお花だろう…

尾瀬はお花の宝庫ですが、今年は雪解けが異様に早かったせいか、気候変動の影響か、ニッコウキスゲが全く咲かなかったそうです。


平坦で広大な尾瀬ヶ原、永遠に歩いて行けそうだったけど、小屋のお風呂に入れる14時が迫っていたので、小屋に戻ることに。


尾瀬小屋の部屋はこんな感じ。落ち着く部屋。

お風呂は最大7人まで入れるくらいの大きさ。シャワーは1つしかないけど、山でお風呂に入れるだけで有り難い!


汗を流し、湯船につかりながら、見知らぬ人達と尾瀬トーク。どこから登ってきて明日はどこを歩くのか、その話題だけで初めて会った人達とも盛り上がれる。この雰囲気、いいなぁおねがい



お風呂からあがってサッパリしたあとは、テラスのデッキでお昼寝タイム。


至仏山に雲がかかってきた〜。

何も考えず、ぼーっとする。こんな幸せな時間あるだろうか。


だんだん夕方になって来たので、あとはまたひたすら飲むばかり爆笑


豚肉のリエット。パテみたいな?パンに付けて、お酒が進むオツマミ。



自家製サングリアと…



鹿肉のボロネーゼラブ生パスタもちもちで美味しかった〜。


山の中でこれだけのメニューをいただけるのは、80kg〜100kgもの荷物を背負って運んで来てくれる歩荷(ボッカ)さんのおかげです!今回、歩荷さんにはお会いできなかったけど、感謝ですねおねがい



さらに、このテラスでも、お風呂と同じように、居合わせた尾瀬好きの人達との会話が弾む。聞くと関東から来ている人が多い。福島側から来ている人にはあまり会わず、ほとんど皆、群馬側の鳩待峠からだった。


鳩待峠へは、新宿からバスが出ているみたい。むしろ福島から行くよりも便利ですね!だからか、若い子やお年寄りもたくさん来ていたよ。みんなに愛される尾瀬、わかるなぁ。私もすっかりトリコになりました。



日が落ちて来ても、またまた雰囲気の良い尾瀬小屋。



夕暮れ時の尾瀬ヶ原。


美しくて涙が出るほど。


小屋は20時消灯ですが、私は19:30には寝てしまいました。夕方降った雨が上がって、夜更けには星がキレイだったみたい。それを見なかったのは心残りだったけど、またきっと行けると思うのでその時のお楽しみにしておく。



最終日の様子はまた次回に続きます!