尾瀬旅記録、続きです。
尾瀬小屋到着してまずは生ビールでひと息ついたら、いろいろ落ち着いて、じっくり楽しもう!!
尾瀬はとにかく水が豊富。
燧ヶ岳の伏流水、これがホントに冷たくて美味しい!!しかも無料で汲み放題。最高のごちそう。
尾瀬小屋さんでは、泊まらない方向けに日帰り入浴もOKです。
そして、このメニュー見てください!山小屋で食べられるメニューとは思えないくらいのラインナップ!
早速いただきます
カイノミステーキ
こんなの普段、下界で暮らしてるときもなかなか食べないよ
お肉にはやっぱり赤ワインよね〜
そして、これが食べたくて来たと言っても過言ではない…
ジャジャーン!名物のフレンチトースト
美味しさ染み染みのフレンチトーストに、アイスクリームとメープルシロップのハーモニー
若干甘さ強めだけど、山歩きして来て疲れた体にはちょうど良い。一気に疲れが消えた!
あ~今思い出しても食べたい
満足したあとは、周辺の他の山小屋や、キャンプ場をひと通り見回ってから、尾瀬ヶ原散策へ。
美しすぎる光景。燧ヶ岳です。麓に見えるのが見晴地区の山小屋達。
こちらは至仏山。この2つの百名山に挟まれて6軒の山小屋が立地しているのが見晴地区です。
なんのお花だろう…
尾瀬はお花の宝庫ですが、今年は雪解けが異様に早かったせいか、気候変動の影響か、ニッコウキスゲが全く咲かなかったそうです。
平坦で広大な尾瀬ヶ原、永遠に歩いて行けそうだったけど、小屋のお風呂に入れる14時が迫っていたので、小屋に戻ることに。
尾瀬小屋の部屋はこんな感じ。落ち着く部屋。
お風呂は最大7人まで入れるくらいの大きさ。シャワーは1つしかないけど、山でお風呂に入れるだけで有り難い!
汗を流し、湯船につかりながら、見知らぬ人達と尾瀬トーク。どこから登ってきて明日はどこを歩くのか、その話題だけで初めて会った人達とも盛り上がれる。この雰囲気、いいなぁ
お風呂からあがってサッパリしたあとは、テラスのデッキでお昼寝タイム。
至仏山に雲がかかってきた〜。
何も考えず、ぼーっとする。こんな幸せな時間あるだろうか。
だんだん夕方になって来たので、あとはまたひたすら飲むばかり
豚肉のリエット。パテみたいな?パンに付けて、お酒が進むオツマミ。
自家製サングリアと…
鹿肉のボロネーゼ生パスタもちもちで美味しかった〜。
山の中でこれだけのメニューをいただけるのは、80kg〜100kgもの荷物を背負って運んで来てくれる歩荷(ボッカ)さんのおかげです!今回、歩荷さんにはお会いできなかったけど、感謝ですね
さらに、このテラスでも、お風呂と同じように、居合わせた尾瀬好きの人達との会話が弾む。聞くと関東から来ている人が多い。福島側から来ている人にはあまり会わず、ほとんど皆、群馬側の鳩待峠からだった。
鳩待峠へは、新宿からバスが出ているみたい。むしろ福島から行くよりも便利ですね!だからか、若い子やお年寄りもたくさん来ていたよ。みんなに愛される尾瀬、わかるなぁ。私もすっかりトリコになりました。
日が落ちて来ても、またまた雰囲気の良い尾瀬小屋。
夕暮れ時の尾瀬ヶ原。
美しくて涙が出るほど。
小屋は20時消灯ですが、私は19:30には寝てしまいました。夕方降った雨が上がって、夜更けには星がキレイだったみたい。それを見なかったのは心残りだったけど、またきっと行けると思うのでその時のお楽しみにしておく。
最終日の様子はまた次回に続きます!