ふくしまシティハーフ2023 | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

初開催のふくしまシティハーフマラソン。

走って来ました!


ひと頃のマラソンブームも落ち着き、コロナ禍もあってか、これまでの人気レースですらなかなか定員に達さないようなこのご時世に、いきなり新たな大会を始めます!という福島市。


おいおい!チャレンジャーだなぁ…って思ったけど、やっぱり参加しないわけにはいかなくて。


とりあえず全然練習してないけど、2時間15分かけて無事完走。基本、楽しかったんです。

ただ、まぁ~大会としては、いろいろあって…


今回は私の走りなんぞはどうでもよく、とにかくこの地元の大会をいいものにしたい!という思いだけで、レポを書きます。※注:長いです。



まず大前提として、福島の街なかを走ってもらいたい!他県から来た人達をおもてなししたい!という運営側の熱意は伝わってくる大会でした。


しかし、しかし!

そこはやはり経験の乏しさからなのか…ほんっといろいろあったよねー。ランネットの大会レポでも厳しい意見が続々と。


概ね皆さんが書いているレポで言い足りているのだけど、記念すべき第1回目の記録として、私の雑感を。



❌トイレが少ない。前日に設営準備してるところを通りかかった時に、トイレ少ないなぁ、でもまさかこれだけじゃないよね?これからもっと設置するんだよね?って思ったんだけど、当日になってみても増えてなかった。あれは少なすぎ。



❌スタート待ち。8時スタートで7時34分までにブロックに入らないと最後方からのスタートになると書いてあったわりには、スタッフとか誰もいなくて後からでもブロックに入れるし、なんだよーな気分。やるならちゃんとしよう。



⭕スタートセレモニーの増田明美さん。『栄冠は君に輝く』の熱唱がとても良かった!さすがです。



❌Cブロックからスタート。競技場を出た直後のコース上に何故か審判車が停まっていて渋滞の原因になっていた。何だったのあれ。危険!



❌スタートから4号線を横切り、信夫山の麓の祓川沿いを県庁通りに入るまで、約2〜3km、かなり渋滞。人数に対して走路が狭くなかなか思うように走れない。



⭕県庁通りはかなり応援も多く、テンション上がる!狭くて走りにくそうだなと心配していたレンガ通り、バラけて来たのか想像してたよりは大丈夫だった。でもやっぱり狭いね。



❌けど、この辺りで10kmランナーの速い人たちが後ろから来て、遅いハーフのランナーを抜かすのに、めちゃめちゃ走りにくそう。すごく申し訳ない。ここからしばらく、何回も「10kmのランナー来てます!」って後ろから叫んだ。10kmの部は、ハーフの10分後スタート。それじゃあ追い付いちゃうよね。



❌初めてコース図を見た時に、普段車でしか通らないので、ここを走れるのかー…と楽しみだったあづま陸橋。片側2車線道路を1車線のみ通行止めにして、もう1車線は車を通していたので、コーンの置いてある横をバンバン車が通る!しかもまだこの辺では10kmランナーが追い抜いて来てて、狭いからコーンの外側(車通ってる所)を抜いて行くランナーもいて、クラクション鳴らされたりしてた!危険!もうめっちゃ危険!誰か倒れたり転んだりしたら…と思うだけでゾッとする。



⭕沿道の応援は途切れない。基本シャイな福島市民なので、声援が飛び交うってほどではなく、シーンとただ見ているだけの方も多かったけど、沿道に出て来てくれるだけで有り難いし、中には声出したりプラカード的なもの持ったりして熱く応援して下さる方もいて嬉しい。母校の前を通ったら野球部の男子が並んで応援してくれていて嬉しかった!

あと要所要所で、フラとかチアとか、ダンスとか、吹奏楽とか、様々な活動団体さんのパフォーマンスによる応援があってすごく良かった。



❌10kmのゴール地点でもあるトヨタクラウンアリーナ。ここで楽しみにしていたスイーツなどのエイドがあったはずなのだけど、何にもなかった。多分数が足りなすぎる。地元の銘菓とかスイーツがあることが謳い文句の1つになっていたのに、かなりガッカリ。このあともエイドで食べ物を見ることはなかった…遅い人達は多分何も食べられてない。



❌115号に出て長い直線を中心部に向けて走る。もう10kmランナーはいないので混雑は気にならなくなったけど、給水所でまさかの紙コップ切れ!!手にヤカンから直接水もらって多少飲んだけど全然足りない。かなり暑かったし、危険!!でもボランティアの方々が、ごめんね、っておっしゃってて、皆さんが悪いわけじゃないよーという気持ち。



⭕渡利地区に入り、応援も熱い。次のエイドではちゃんと紙コップあった!助かった!ボラさんが、お代わりはコップに注ぐので、コップは1人1つだけにしてくださいとアナウンスしていたのはグー。のどカラッカラだったので、お代わりして2杯分もらった。

このあと最後の給水所でも紙コップ切れ。だけどこの辺りは私と愛犬ころの散歩コースでもあり、少しだけ脇道に逸れると公衆の水飲み場があることがわかっていたのでそこで飲んだ。



❌競技場へ戻って来てトラックへ。すぐにフィニッシュゲートをくぐるんだけど、実はそこでゴールではなく、トラックをもう1周しなければならない!これ、わかってなくて、案内の人も誰もいなくて、走るのやめてる人もいたような気がするんだけど、ちゃんと記録になってるのか心配。実際私の前を走っていた人はそこでやめていたので、もう1周するんですよ、と教えたら、えっそうなの?となり、ゴール後にめちゃお礼言われた。



❌ドリンクと、お世辞にも立派とは言えないフィニッシャーズタオルをもらい(温泉のタオルみたいなペラペラなやつ。でも私はわりと薄いタオル好きなのでそれはまぁ全然良い。)隣りの野球場のおもてなしパークへ。そこへ行く動線が悪く、まだランナーが走っているトラックを横切らなければならない!危険!


❌そしておもてなしパークでは、酪王カフェオレや地元のお菓子やらお水、そして円盤餃子のふるまいなど、いろいろいただけるはずで、これも楽しみの1つだったんだけど、これがまー長蛇の列!とてもじゃないけど炎天下に並ぶ気になれなくて、もらわなかった。地元民だし、いいや、となって。



その他、私は使わなかったので更衣室やシャトルバスについてはわからなかったけど、大会レポ見る限りやっぱり不満の声は出ていたみたい。



これだけ書くと、ホントにひどい大会のように思うかもしれないけど、けっして悪いことばかりではなく、何よりも温かな応援やボランティアさんの対応が良かったこと、これはホントに救いだったと思う。

それから個人的には、両親や職場の同僚、お友達など…たくさんの知っている顔が沿道で応援してくれていて、それはやっぱり地元だからこそ。ものすごく嬉しかった!(よこさん応援ありがとうございます!)


ゴール間際のスライド区間では、何と何とユーコンさんとスライド!naoさん!って声かけていただき、嬉しかったぁ!久しぶりだったのに、よくぞ気付いてくださいました。



そして、レース後は、いつもお世話になっているラン友さん達を招いて家でBBQやって、これまたとても楽しかった!飲みすぎたっ!


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こんなふくしまハーフマラソンでした。

真価が問われるのは第2回目となる来年だね。

ランネットの辛口コメントも、改善してほしいとの期待を込めた愛ある書きぶりのものが多くて、ぜひぜひ運営の皆さんには、1つ1つのレポを熟読して、改善してってほしいなぁ。


第一回大会ってことで大目に見てもらってる部分画あると思うけど、第一回大会はどれもこんな感じなのかなぁ…?

いわきサンシャインも第一回目はグダグダだったと聞くし。でも私が出たことがある唯一の第一回大会は盛岡シティなんだけど、ここまでひどくはなかったよなぁ。とか、いろいろ思いながら、上に書いたようなダメだった点をどうすれば改善出来るのか、関係者でもないのに勝手に考えている毎日ですw


ほんとにね、冒頭に書いたとおり、おもてなししたい気持ちは伝わってきた大会だったと思うのよ。せっかくの地元のレース。良いものになってこれからも長く続いて行ってほしい!の一心です。地元のいちランナーとして、何とかうまく行くように盛り上げて行きたい!

いつかこのブログを読み返して、初回はこんなひどかったんだー笑い泣き今はいい大会なのに!って思いたい!


今回走られた方、これに懲りず、また来てくださいね〜。



犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬


文字ばっかりで長々とスミマセン笑い泣き


前日のあさんぽにてルンルン

ボクのお散歩コースにたくさんの人が走ったよ!またきてね。