吾妻連峰縦走 その1 | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

吾妻連峰を縦走して来ました。

初の縦走、初の山小屋泊の記録です。



日帰り登山は経験あるけど、縦走と山小屋泊ははじめて。計画が決まった1ヶ月前から不安でいっぱい。


歩けるのか、っていう体力的な不安から、何持ってったらいいのかとか、山小屋での過ごし方とか、何から何まで未知の世界で、あれこれネット検索したり本見たりして準備しました。



寝袋や、45リットルのザックは購入。

元祖山女の母親から山道具をあれこれ借りたり。

10年くらい前のだけど、バーナーとかコッヘル、寝るとき敷くマットとかはまだまだ使える。

けどザックはダメだったー。重すぎてえーん

なので急きょ買いました。10年くらいでギアもどんどん進化してるね。



にしても、今年だけで山関係にどんだけお金使ってるか…カンガエタクナイガーン




持ち物は、こんな感じに。

モンベルの赤いのは、着替えや防寒着ね。

あと、ワインは瓶ではなくペットボトルですウシシ


これに出発当日の朝、水500ml×2本と、凍らせたパックのスポドリ300ml×2個と、お昼に食べるおにぎり2つを追加。


買ったばかりの45リットルのザックが、ぱんぱんにアセアセこんなの背負って登れるのかな。



緊張しながら迎えた当日。朝5時に家を出る。


待ち合わせ場所の浄土平ビジターセンターに向かう車の窓から朝日に照らされた吾妻山が見えて、ドキドキ気分もマックス!



今回のコース、1日目は…


浄土平→一切経山→家形山→兵子→ニセ烏帽子山→烏帽子山→昭元山→東大巓→明月荘(避難小屋)

コースタイムは休憩含めて7時間!の予定。



浄土平に集合して、いざスタート。

雲1つない青空!天気は最高~。


一切経山に登頂。


そしてついに、ご対面…

五色沼、通称『魔女の瞳』おねがい


一切経山には過去に登ったことがあるんだけど、その時はガスってて見れなかったので、会えたのは今回が初キラキラ


しかも今回は縦走なので、魔女の瞳の横を通って先へ行くため、方角を変えてこの美しさを楽しめます。


横を降りてって、さらに近くに。


でも、一切経山から家形山へ向かうのに降りるところがザレ場で滑るのでめちゃ怖かったえーん



どこから見ても美しいラブ


家形山に登頂。
あれ?山頂の標識撮らなかったかもえーん

磐梯山が見える。

お次、兵子。岩を登って登頂。

ひょっこ。と読みます。



天気は最高なんだけど、前日まで雨だったせいか、ぬかるみがひどい。完全に足を置くところがないような場所もあり、どこを歩けばいいのか考えながら進む。


そんなわけで想定より時間がかかる。

山小屋は到着が遅くなれば場所を取れなくなるかも、ということで、なるべく早く着きたい。


しっかり座って休憩じゃなくて、途中で立ちながらおにぎりガブリとお昼ごはん🍙


ニセ烏帽子山、登頂。

この名前どうにかなんなかったのかな。

ニセ、って…えーん



そして烏帽子山、登頂。

こっちが本物ってことか。

ニセ烏帽子山だって立派なお山なのにさ!

と、何故かニセ烏帽子山の肩を持ちたくなる。



烏帽子山は眺望が素晴らしく、これから行く方面もよく見渡せる。


翌日通る谷地平も見えた。


でも、烏帽子山から降りるのは岩場。怖かった~。

やっぱり下りは怖いよガーン苦手。



お次、昭元山、登頂。


それにしても、あまり登山者に会わない。
ぬかるみや藪であんまり歩きやすいルートじゃないからかな。


次は最後のピーク、東大巓だけど、疲れてきたし、山小屋の混み具合も心配だったので、東大巓は明日行くことにして、明月荘へ向かうことにした。

ちなみに、明月荘へは、米沢の方から登ってくるルートも含めていくつかルートがあるので、ここで人に会わなくても他から登って来ているかもしれないのです。


最後は歩きやすい木道を歩いて、ついに到着!

朝7時過ぎにスタートして、14時30分に到着しました。


…長くなったので、つづく。