吾妻連峰縦走 その2 | ゆるRUN日記と柴犬ころとの暮らし

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ラン歴13年なのに、全然走れない不まじめランナーの備忘録。練習はキライだけど大会は大好き。
その他、柴犬、山歩き、酒飲みなどなど。

吾妻連峰縦走記録、続きです。


14時30分頃、明月荘到着。

急いだかいあって?先客は1組だけ、我々は5人グループでしたが、1階のスペースを確保できました。



明月荘は、無人の避難小屋で、2階建て。2階へ上がるのが垂直のハシゴで登り降りが大変そうなので、1階が取れて良かった。でも2階は登ってみなかったけど、それはそれで快適だったのかもしれません。それと、2階だとギリギリ携帯の電波が届くよ、と先客のおじさんが言ってた。



トイレも2つ、汲み取り式ですがあります。

かなり汚いとの前評判だったので覚悟していたけど、それほどでもなかった!

最悪の状態(どんな?)を想像していたから、むしろ、意外とキレイじゃん!と思ったくらい笑い泣き

※個人の見解です。



まぁそんな感じで、重いザックをおろしてひと息つく。くりけん兄さんは早速缶チューハイを開けている爆笑さぞ美味しかろうね~。



近くに水場があるので、汲みに行くことに。


10分くらい?行って着いた。金明水。


この写真だとわからないけど、冷たいお水が豊富に出ていました。

そのままでも飲めるのかもしれないけど、なんか心配なので、友だち達が持ってたアウトドア用の浄水器に通してもらいます。


浄水器通した水を飲んでみたら、冷たくてすっごく美味しかった照れ



お水を確保したら、小屋に戻ってごはんタイムスタートルンルン


各自準備した食べ物や飲み物で乾杯爆笑



私は初心者なので、食べ物はお湯を入れるインスタントもの(アルファ米のリゾット的なやつ)とか、既製品のお菓子やおつまみしか持って来なかったけど、今回企画してくれたE夫妻から、キュウリの漬物やシャインマスカット!のお裾分けラブ


持って来たワインでいただきまーす!


ぬるくなるなーと思ってビールは持って来なかったけど、やっぱり1本くらいもって来ればよかったなー。


E夫妻は何度も泊まりの山行を経験しているベテラン。準備もこなれていて、山なのに簡単で美味しいもの食べてて、とても参考になった!

例えば、袋のままのコンビニのカット野菜に、その場でドレッシングかけたものとか、袋に入れてきた枝豆に、ほりにしかけて簡単オツマミにしたり、お湯で温めるハンバーグに温泉たまごトッピングしてたりとか!


とにかく山で簡単に食べれるものって考えた時にカップラーメンとかアウトドアのお店で売ってるアルファ米系しか思い浮かばなかったし、山で野菜食べれるとか思ってもみなかったので、目からウロコでしたおねがい


2人はそれだけ充実したラインナップで、私達のお裾分け分も持ってきてくれたのに、ザックの重量は軽くて、それもさすがだなと。


とにかく荷物を軽くするためにグラム単位で考えて準備するんだって。


やっぱり経験だねー。


そんな感じで心地良い疲れの中、楽しい宴でしたニコニコ


さて、時間はまだ17時前頃だったので、近くの明月湖まで、行ってみることに。



小屋からほど近く、木道を歩いて行くと、まさに今日1日頑張って歩いたご褒美のような景色が広がりました!


湿原の向こうに太陽が沈みます。




そして反対側の空からは月が出てきた!



美しさに息を飲む!


一体ここはどこなんだろうと思うくらいの。

自分の足で登ってこないと見られない景色に出会えて感無量。



素晴らしい時間でした!


暗くなるとともに寒さも増してきたので、山小屋に戻る。


山小屋は我々の到着後、次々にお客さんが入って来て、結局1階は満員、2階も数名いるという状況になりました。


まだ残っていたワイン飲みながら今日の余韻に浸り、だんだん寝るモードに入る。



疲れているんだけど、床が固くて全然寝られない笑い泣きシュラフは温かくてちょうど良かったけど、敷くものは改善の余地あり。



他人の寝息やイビキが鳴り響く中(と言ってもガマンできないほどではない。こっちも疲れているので)寝ているのか寝ていないのかわからない状態でひと晩過ごしました。体は休まった感じ。




つづく。

(なかなか書き終わらないアセアセ