5月のPMIは49.5とついに全人代効果も潰えてまた50を下回ってしまった。
いつものように大企業は50.7と50を上回っているものの、中企業が49.4、小企業が46.7、毎度おなじみのパターンだ。
分別指数では生産50.8、新規受注が49.6、就業人員が48.1、原材料在庫が47.8、納品時間が50.1。
新規輸出受注は48.3、輸入は46.8と輸出入ともに悪い。
発表されている指標の中で一番悪いのが受注残量で45.3。
非製造業のほうは51.1と先月より0.2ポイント下がった。
鉄のほうは値段が上がって来ていたのだが、5月中旬の市中価格はまたマイナスに転じている。
PMI、鉄の市中価格、出勤時の交通量の減少とどれも経済状況悪化を示しているし、それに加えてPMI関連の指標の中で受注残が一番悪いとなれば、まあ明るい兆しはまだ見えないってことかな。
ただ日本のニュースの書込みに見られるような若者の半分が失業しているとかそんなことは無い。
日本のバブル崩壊時もそうだったように悪い業種も有れば良い業種も有る、まあ景気が悪いとはそういう事で有って国が崩壊するとかそんなんじゃないわな。
7.2299RMB=1$=157.161円
大企業は国営企業が多いからなあ ぽちぽちっとお願いします
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