今日Y君から工場立ち上げの打診が有った。
何度か書いているがY君はY総経理の一番下の息子で、今のコンクリート塔製造会社で営業担当の副総経理を務めている。
打診の内容は責任者として新しい工場の立ち上げを引き受けてくれるかどうかというもの。
やっぱ来たわ、なんとなくそんな匂いがしてたんだよなあ。
おいらを日本に帰らせないつもりかよ。
何の工場かというと風力発電機コンクリート塔内に設置する梯子や踊場などの部品と型枠の生産をする工場だ。
来年の仕事量も相当量を見込める目途がたったとのことで、今購入しているこれらの部品を中国企業お得意の内製化しようってわけだ。
内製化すれば全体的にコストが下がるので競争力が増して更に受注に有利になる、まあ理屈は理解できる。
ただなあ、今年６５歳になるおいらが今から工場を立ち上げるとなると、一体いつになったら本帰国出来るんだろうな。
もうすぐ１年が経つから約束ではあと４年ちょっと、約束通りに帰国できんのかなあ。
７．２２５４RMB＝１＄＝１５６．７８１円
最初にY君に会った時はまだ中学生だったんだよなあ ぽちぽちっとお願いします
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