*こんな人が書いています*
いじめ、離婚、うつ、モラハラ元彼氏から毒親育ちと気づいた漫画家・ナンヴヒロコが「書く/描く」ことで人生を取り戻した実体験から、「本当の自分を見つける4コママンガワークショップ」でのセルフセラピーの方法をお伝えしています。良ければこちらもお読み下さい。
私は、モラハラ男性に疲れつつ、別れられないひとのこと、
その気持ちすごくわかる!!!!
と、思います。
だからこそ、自分を見つめ、本当の自分が何を感じているのかを知り、なりたい自分に変える=帰ることが大切だと考えています。
私が毒親育ちと気付き、自分を回復していった様子をNHK名古屋「ナビゲーション」、NHK「クローズアップ現代+」で取材協力しました(恵さん 仮名 です)。
2011年から、マンガの描き方を伝えるワークショップを開催し、今年からセルフセラピー要素をメインにしました。講師実績など、プロフィールはこちら、取材・ワークショップ依頼等はこちらです。
この5月から東京から北海道の道南に引っ越しました!東京だけでなく、函館、札幌でのワークショップの開催もしたいと思います^ ^
おはようございます〜。
ナンヴヒロコです。
私は、幼少の頃、母親が恐かったので、おじいちゃんおばあちゃんっ子でした。
父方の祖母(祖父は父が若い頃に他界)は小学校3年生の時に他界したのですが、彼女も私をお母さんから自由にしてくれるひとで好きでしたし、母方の祖父母は、高校時代に母から
あんたといると気が狂う
と言われて1週間ほど彼らの家から高校へ通ったこともある、私のちょっとした避難場所でもありました。
母方の祖母は、6年前に他界して、その時はもう自分の一部が亡くなったように淋しかったです。
うつ状態になりかけてもいた頃ですし。
母方の祖父は、ちょっと変わったひとです。
両親の祖父母合わせて、多分、私にいちばん近い感覚のひとかなと思います。
すっごく健康で、94歳になる今でも、自分の歯があります。
昔は「おじじ体操」と私が読んでいた、朝にする定番の体操があり、夜の散歩が好きな、80代でも腰の曲がっていないおじいちゃんでした。
彼は今、認知が進んでいるので、何年も前から実家近くの老人ホームに住み、ゆるやかに最期の時を迎えようとしています。
私は、本当に本当に祖父母が好きで、実家に帰る際は、函館から向かって近い、祖父母の家にまず寄って、そこに母に迎えに来てもらうのが定番というくらいでした。
だいすきなんです。
ただただ、だいすきなんです。
私の祖父母に対する愛情は、それのみです。
なので、老人ホームを訪ねても、私の態度は変わりません。
母親は、よくそれを
やめなさい、
迷惑でしょう、
おじじが疲れるでしょう、
さあもう帰ろう、
と、私から見たら邪魔して来ました。
ですが、私は、今も、だいすきだという気持ちだけで接しています。
あえて。
祖父が私のことを忘れても、覚悟していましたし、最期の時を迎えるとなった今も、彼ならちょっとみんながびっくりする奇跡みたいなことを見せてくれる気がしています。
そして、母が、色々言って来るのも、立場の違いがあるからしょうがないよな、と結構昔から思っています。
あれ?
これに関しては、私、お母さんのことを許せていたぞ!?
と、ちょっとびっくりしています。
でもそれは、ただただ、
愛情
というものだけで祖父母を見ていたというのが強いのかなと思います。
祖父母にも、
お金の使い方が非道い、
他人に迷惑をかけて生きている、
など言われて来ましたけど(もー、そればっかり! 笑)、それでもひねくれず、
だいすきだなあ!
と思います。
母にも、もう少しそれが出来たらいいなと思います。
(ちょっと出来たかも…という記事:
これから出来るパートナーや、出来れば欲しいなと思っている、将来の子どもにも!
そして、自分にも出来たら良いですよね。
それではまた、別の記事でお会いしましょう〜。
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