ひきつづき映画鑑賞日記です。
【映画】『トノバン~音楽家 加藤一彦とその時代』
日本のポピュラー音楽史に残る数々の名曲を生んだ音楽家・加藤和彦の軌跡をたどったドキュメン タリー。
「ザ・フォーク・クルセダーズ」や「サディスティック・ミカ・バンド」など時代を先取りした音 楽性で多くの人々に影響を与え、「トノバン」の愛称で親しまれた加藤和彦。日本初のミリオンヒッ トを 生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、世界進出を果たしたサディスティック・ミカ ・バンドの海外公演やレコーディング風景をとらえた貴重な映像、日本のポップスの金字塔といわれ る“ヨーロッパ3部作”に隠された逸話などを紹介。さらに、不朽の名曲「あの素晴らしい愛をもう 一度」を新たにレコーディングし、さまざまなジャンルのミュージシャンによって進化する楽曲の姿 を映し出す。
ミュージシャン・高橋幸宏が加藤に寄せた思いから映画の企画が立ち上がり、「SUKITA 刻まれた アーティストたちの一瞬」の相原裕美が企画・監督・プロデュースを担当した。
あの懐かしい時代にこんなにも多くの足跡を残した音楽家であり、沢山の支持者に支えられて才能 を発揮していたとは想像できませんでした。日本の音楽史にこれほど大きな影響を残した音楽家にエ ールを送りたい。