TikTokで見て読みたくなった一冊

桜井美奈『殺した夫が帰ってきました』

こんにちは☺
本日おすすめしたいのは、

桜井美奈さんの
殺した夫が帰ってきました です。

TikTokで流れてきた
「おすすめミステリー紹介」を見て、
思わず
読みたい!


と思い、そのまま購入しました。

それにしても――
タイトル、かなり衝撃的ですよね。

 

 

 

あらすじ(ネタバレなし)

都内のアパレルメーカーに勤める鈴倉茉菜。
取引先の男性・穂高から、しつこく言い寄られ悩んでいました。

 

ある日、帰宅途中に家の前で待ち伏せされ、
茉菜が制止する声も聞かず、家の中に入ろうとする穂高。

 

そのとき、二人の前に現れたのは
「夫」を名乗る一人の男

 

確かにその男は、
茉菜の夫・和希でした。

 

しかし茉菜は、
安堵するどころか恐怖を覚えます。

 

なぜなら――
和希はかつて、
自分が崖から突き落とし、確実に殺したはずの夫だったから。

 

秘められた過去の愛と罪を追う、
心を締めつけるサスペンスミステリーです。

 


 

心に残った言葉

印象に残った言葉を、いくつか。

どんなに好きと言われても、どんなに「普通」を演じても……
いや、普通であろうとすればするほど、
自分が他の人とは違うということを感じさせられた。
(P141)

だけど、人生なんてほんの1秒、
タイミングがずれただけで、
すべてがひっくり返ってしまう瞬間がある。
(P268)

サスペンスの中に、
人生そのものを考えさせられる言葉が散りばめられていました。


読んでみた感想

最初は
「サスペンスミステリーだな」
と思いながら読み始めましたが……

 

物語が進むにつれて、
ただのミステリーではないことに気づきます。

 

304ページと長編ですが、
展開が気になって詰まることなく、
スラスラと読み進められました。

 

特に後半は一気にギアが上がり、
複雑に絡み合った謎が、
少しずつ解き明かされていきます。

 

終盤は引き込まれ、
ページをめくる手が止まりませんでした。

 

Amazonレビューの多さを見ても、
多くの人に読まれている作品だということが分かります。

 

※結末については、
ぜひご自身で確かめてほしいので、ここでは伏せておきます。

 


こんな人におすすめ

✔ サスペンス・ミステリーが好きな人
✔ どんでん返しのある物語が好きな人
✔ 人の人生や心の闇を描いた作品に惹かれる人

 

重すぎる悲しいサスペンスが苦手な方でも、
比較的読みやすい一冊だと思います。

 

読み終えたあと、
それでも、頑張って生きよう
そんな気持ちにさせてくれる物語でした。

 

 

 

 

 

関連情報

連続テレビドラマにもなっているんですね。(知らなかった…)

 

結末は知っているけれど、
映像になることで、
また違った臨場感が味わえそう。

 

時間を見つけて、観てみようと思います。

 

 

タイトルに導かれて手に取った一冊

唯川恵『男と女 恋愛の落とし前』

こんにちは☺
本日おすすめしたいのは、

 

唯川恵さん初の恋愛新書
男と女 恋愛の落とし前 です。

 

図書館で何気なく本を眺めていたとき、
「恋愛の落とし前」という、
強くて少し怖い言葉が目に留まり、思わず手に取りました。

 

 

 

 

あらすじ(ネタバレなし)

不倫は、することよりも「バレてから」が本番――。

 

恋愛小説の名手・唯川恵さんが、
実話をもとに描く“修羅場の恋愛学”

 

36歳から74歳まで、
未婚・既婚・離婚経験者など
12人の女性のリアルな証言をもとに、

  • 不倫

  • 結婚と離婚

  • 世間体と本音

  • 女として生きること

を、冷静かつ容赦なく切り取っていきます。

「大人の恋には、大人の事情と責任がある」
そんな言葉が何度も突き刺さる一冊です。

 


この本を読んだきっかけ

唯川恵さんの恋愛小説は、これまでにも何冊か読んできました。

 

ただ今回は
小説ではなく、インタビュー形式
しかも“リアルな恋愛”が語られる、という点に惹かれました。

 

きれいごとではない、
現実の恋愛を知りたかったのかもしれません。

 


心に残った言葉

・別に恋愛がなくても生きていくことはできる。

 けれど、人は誰かを想う気持ちを抑えることができない生き物である。

(P3)


・恋愛は、成功と失敗があるんじゃない。

 成功と教訓があるだけだ。

 (P152)

 

・女は、自分が女であることを自ら出すのではなく、

 相手によって引き出される。

 (P250)


読んでみた感想

正直に言うと、
Amazonのレビュー評価はそれほど高くありませんでした。

 

それでもタイトルが頭から離れず、読んでみたところ――
結果、読んでよかったです

 

一気読みでした。


どの恋愛に対しても感情的にならず、
とても冷静で、多面的な視点が印象的でした。

 

「世の中には、本当にいろんな人がいる」
そして
「それだけ、恋愛の形もある」

改めて、そう感じさせられました。

 

特に印象に残ったのが、この一文。

なぜそんなに結婚したかったか。
答えは簡単。結婚しない人生というものが想像できなかったからである。
(P88)

私は31歳ですが、
これまで結婚に強くこだわったことがありません。

 

その理由を考えたとき、
幼い頃に両親が離婚しているため、
「結婚生活」というものを具体的に想像できなかったからだ

と、気づかされました。

 

逆に言えば、
幸せな夫婦を見て育った人は、
「結婚は当たり前」「人生に必要なもの」
として自然に受け取っていたのかもしれません。

 

作中にもありましたが、
子どもにとって
「結婚」や「夫婦」という形は、
やはり親から学ぶ部分が大きいのだなと、改めて思いました。

 


こんな人におすすめ

✔ 唯川恵さんの作品が好きな人
✔恋愛小説・恋愛エッセイが好きな人
✔ 他人の恋愛観や人生を覗いてみたい人

 

タイトルに惹かれた方には、
ぜひ一度読んでほしい一冊です。

 

「こんな人生もあるんだな」
そう思わされる本でした。

 

他人には言えない秘密を、
少しだけ覗いてみませんか?(笑)

 

 

 

 

関連記事

▼恋愛小説を読んで心を温かくしたい気分になって…

 

 

いよいよ今月に迫った「面接」 

いよいよ今月、
面接を控えています。

 

面接の日時が伝えられてから、
ドキドキしている今日この頃です。

 

少しでも気持ちを楽にしたくて、
一冊の本を借りました。

 

中園久美子さん

 転職回数が多い、非正規だった…それでも採用される! 

 転職面接の受け方・答え方 です。

 

 

本の内容

さまざまなタイプの質問への
具体的な応答例と、
採用につながるヒントが満載の一冊。

 

1万人の転職を支援してきた
実績豊富な著者が、

 

転職に不利になりがちな状況を
「アピールポイント」に転換し、
自分の良さをしっかり伝えて
採用を掴むための
面接の基本とコツを教えてくれます。

 


印象深かった言葉

・あなたが自分の人生、

 そして人生の転機となる面接を

 「自分の頭で考える」ことは、

 この先の人生の手綱を握ることになります。

 (P4)

 

・大事にして欲しいのは

 「対等に」「自分らしく」ということです。

 (P26)

 

・「ジャッジされている自分」と思うと、
 当然のようにジャッジされるのです。
 「対話をしている自分」と思って
 そう振る舞っていると、
 自然と対話は始まるものなのです。
 (P67)

 


読んでみた感想

この本は、
転職を考えている人なら
誰が読んでも役立つ内容だと思います。

 

特に、
✔ 転職回数が多い人
✔ ブランク期間が長い人

にはおすすめです。

 

私自身、31歳で転職回数は3回。
決して恥ずかしい選択をしてきたとは
思っていませんが、
正直なところ、
転職回数が多いと
面接で不利になることも
理解しています。

 

でもこの本を読んで、
「なぜ転職をしてきたのか」を
ポジティブに捉えて伝えられれば、
何も怖くない

と改めて思えました。

特に印象に残っているのが、

「自分の頭で考えること」
「対等に、自分らしくいること」

という考え方です。

 

面接の場では
「採用してほしい」という気持ちが強くて、
つい面接官に合わせてしまいがちですが、
それでは本当の自分は伝わらない。

 

「対等に、そして自分らしく」
話すことが大切なのだと、
この本を読んで気づかされました。

 

きっと、
それは面接官にも伝わるし、
無理に自分を繕わないことが、
入社後のミスマッチを防ぐことにも
つながるのだと思います。

 

今月の面接、
自分らしく頑張ろう!!!
と、前向きな気持ちになれました。

 


こんな人におすすめ

✔面接を控えている人

✔ 転職を考えている人
✔ 人生を見つめ直したいと思っている人

 

面接は、
会社に気に入られるための場ではなく、
「自分」を知ってもらうための場
だと思うと、
少し気持ちが楽になります。

 

面接を控えている方、
一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

面接や転職について、
他にも本を読んで感じたことを書いています。
よければこちらもどうぞ☺