おはようございます
「ワクワクすること」
してますでしょうか
それだけで波動が
エネルギーが
高まります
今回(7/3~7/6)の易は、【沢雷随】(たくらいずい)です。【沢雷随】の【随】には「したがう」「後からついてゆく」「成り行きに任せる」といった意味があります。「随行・付随・追随」という漢字もあります。では、この「したがう」というのは誰かの意見に従うということだけを意味するのでしょうか。答えはNOです。ここでいう「したがう」というのは、他者だけでなく、社会のいろいろな現象にしたがうということも含んでいます。“時流に乗る”“世の中の変化をつかむ”といってもいいかもしれません。しかし、大きな流れになびいているだけでもいけません。あくまでも人生の主人公は自分自身。正しくない流れは断固として拒否する勇気が必要です。“順応”の難しさについて、考えさせられる卦です。
変化に富むときですので、臨機応変に対することで道が開けます。もし、「めんどくさい」と思って行動しないと流れに逆らうことになります。越川先生も「めんどくさいことをやりなさい」と教えてくださいました。すごく印象深い言葉です。それがいちばんの「悪魔払い」になるそうです。悪魔払いときくと、おどろおどろしい感じですが、つまりは、エゴや怠惰を克服し、文句や愚痴を減らして、人のせいにしないで、前向きに生きて行くためのひとつの心のクセづけ、ルーティーンです。
あなたにとって今、いちばんめんどくさいこととは、どんなことでしょう?
軽はずみな行動にはくれぐれも気をつけたい卦です。実力があっても、他人に溶け込んで、追随していったほうがいい卦。交際の卦と呼ばれるほど、人に会うほど元気になる卦ではありますが、案外、悪友からの誘いも多いので、脱線しないように要注意です。義理ができてやむをえずしたがうことがあるかもしれません。信頼できる人にしたがうように心がけましょう。したがう相手を見極めましょう。
大事なのは、しっかりと自分を持つこと。その上で、エゴを捨てること。地位や、立場、へんなプライドを捨て、順応することでチャンスを待つ。イキオイが弱まってきたときに、強引に進んでもうまくいかないもの。したがうとは、自然の流れに逆らわない心得のひとつです。
【沢雷随】は積極的に人に会い、人、時、場所に臨機応変にしたがいながら、順応していくことの大切さを学ぶ卦です。尊敬する人、流れに、したがうことを意識してみたい4日間です。
いろんなものをいろんな角度からとらえてみよう
いつもとは違う角度からみると
いろんな発見があるはず
いろんな気づきがあるはず
バランスも考慮しながら
リズミカルにいこう
物事は人によっていろんな解釈がある
みんな違ってみんないいの精神で
認め合い許していこう