なんとなく私は大丈夫だろう！という変な自信がありました
でもそんな考えはあっという間に打ち砕かれて…
代表的なのは、何と言っても吐き気ですが
最初は立ち上がっただけで、驚くほどの動悸と息切れ
もともとは低血圧だったのに、急に140まで上がったり
その後は、とにかく吐き気と食欲不振が酷かった…
が、しかし
実際にはほとんど吐かずでした。
なぜなら、何も食べられず吐くものがないから
すべての匂いが気持ち悪くて気持ち悪くて
水すら飲めない
冷蔵庫も開けられない
TVで食べ物がうつるだけで、オェッ…
24時間船酔い状態で、気持ち悪くない瞬間が１秒もなく
普段は何も感じない部屋の空気や、自分の体臭にも敏感になり
シャワーの匂いもダメで、お風呂に入るのも試練でした♨️
こみ上げる気持ち悪さで、夜も眠れず
このまま食べられずに吐くようなら、入院と言われていたので
唯一少しだけ食べられたブドウを数粒食べて
意地でも吐かない！と決めて
本当にピークだったのは2～3週間でしたが、そんな状態が3ヶ月弱続きました
しかし、そんな状態でも仕事は休まず続けられました
乗り物に乗れないので、外のスタジオには行けませんでしたが
宅録でレコーディングできて、本当に便利な世の中！
頻繁にオェッとなりながら歌うので、側から見たら辛そうに見えたと思いますが
歌っていると気が紛れて、むしろ仕事が有り難かったくらいです
今思えばいい思い出ですが、もう二度と経験したくないなぁ