無事でいて。ただ、それだけ | なのはな22のふたり言

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本・テレビ・映画の感想が多くなると思います。たまにフィギユアスケート。
ミステリーや時代劇、ビジネスドラマが好きです。

一昨日また夫がⅭSのテレ朝に加入してくれたので、昨日は羽生くんの「RE_PLAY」生放送を見る事が出来た(今日は「くん」呼びで)。

 

まず感じたのは「ん? 相当疲れているのかな?」

何も情報は仕入れていなかったけれど、動作の端々に僅かながらそれを感じました。それともどこか傷めていた?

 

なので、ちょっとハラハラしながらの鑑賞でした。

 

第1部は、ゲームの世界が下敷きになっているらしいので、ネットゲームをまったくしない老夫婦のうちにとってはピンと来なかったけれど、羽生くんが伝えたいメッセージ性のある演出だったのでしょう。

(彼の年齢を思えば、こういう実験的な演出も、プロセスのひとつになるのだろうと思います)

ひとつ感心したのは彼の声の良さ。

モノローグがちゃんと演じられている事。

アスリートでこれが出来る人は個人的には他に知らない。

 

 

私はアイスショーの見方は完全素人なので、演出意図の考察は別の方のものを読ませて頂くとして、敢えてミーハー的な見方をします。

 

「羽生くんはどんな衣装もよく似合うなあ」であり、「黒の戦士衣装がかっこいい」であり、「あの夏へ」の美しさ(スケートも音楽も全部)に惚れ惚れし、不器用な挨拶には「彼はやっぱり可愛いなあ」といった具合。

 

そしてエンドロールの映像が良かったです。

BGⅯのタイトルは知らないけれど、いい音楽でしたね。

滑る羽生くんの衣装が次々替わっていくのも愉しい。

(ただ、合成したスパークは不要ではないかな?)

 

 

アンコールをいくつもこなして、くたびれましたよね?

サービス過剰になり易い羽生くん。どうか体を労わってください。

そして至高の芸術品と言ってもいい「ロンド・カプリチオーソ」を万全の状態で見せてくださいね。

ステイ・ヘルシー。

 

遠隔地や海外からもたくさんのファンが佐賀のアリーナに駆けつけてくれました。

ファンの一人としてとても嬉しく、日本人としても感謝でいっぱいです。

皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

羽生くん、お疲れ様でした。

ゆっくり休んでくださいね。