こんにちは。妹カウンセラー、白石まちこです。
「不倫がバレてしまった」
というご相談は非常に多いですし、切羽詰まった状況にパニックになるものです。
このブログやメルマガでも、不倫がバレた時の対処については姉も私も何度も取り上げていますが、今日は改めて、これまでお伝えしたことを簡単にまとめてお伝えしたいと思います。
バレたことを知るのは、奥さまからダイレクトに連絡や郵便が来る場合もあれば、彼から知らされる場合もあります。
彼に急に会えなくなったり、音信不通になることにより、あなたが「これはおかしい」と気付く場合もあります。
一体どうなってしまうのかと動揺する気持ちと、もしかしたらこれが離婚のきっかけになってくれないかという期待とか入り混じり、混乱してしまう方も多いでしょう。
ですが、今すぐどうこうなることはありません。
今すぐ破滅することも、死ぬこともありません。
大丈夫、と深呼吸して落ち着いてみるのが第一です。
不倫を認めて「離婚する」と言う男性もいないことはありませんが、多くの男性はバレた場合、奥さまに謝り、家庭に戻ろうとします。
不倫女性側は、それで取り乱して相談に来られます。
あんなに愛していると言ってくれてた彼が、一体なぜ、家庭を選ぶのか？
もう私に気持ちがないのか？嫌いになったのか？
いいえ、ひとことで言えば、「こわいから」です。
奥さまだったり、今の自分を取り巻く状況に、彼が恐怖を感じているからです。
家庭が突如として、修羅場になってしまったとき、彼が一番先に何をするかと言えば、当然、家族を落ち着かせることです。
家にはお子さんもいます。
彼は、針のむしろの家でも毎日帰宅し、まずは目の前の家族を落ち着かせ、自分の心も落ち着かせることを優先しなければなりません。
あなたには、後で話せばわかる、事態が落ち着けばまた繋がる方法はあるだろうと考えます。
あなたにしてみれば
なんで私が後回しなの？
私だってパニックなのに、なんで私だけが落ち着かなきゃいけないのよ！
私だけに責任を負わせる気？
もう会えないの？やっぱり家庭が大事なんだ！
という怒りに包まれるでしょう。
ですが、彼は「今は別れたい」と言ってはいますが、心の中で必死に手を合わせ、「ここは助けてくれ」と言っているのです。
奥さまからの責めを受けることもありますが、静かに受け止めましょう。
ここは、小さな損(彼からの別れや奥さまの罵倒)を取って、後の大きな得(彼の最愛の人になる)を取るのです。
大部分の男性は家庭に戻ろうとしますが、彼女と本気で別れたいと思ってはいません。
一旦家庭に戻るのは、奥さまを愛しているからとは限りません。
あなたを嫌いになったわけでもありません。
ここで大事なことは、私はどうなるの！恨んでやる！と彼をいじめないことです。
すると、あなたが彼の敵になってしまいますからね。
辛いですが、とにかくあなたは、彼の味方でいるのです。
「私は大丈夫。今は家族のそばにいてあげて」と言ってあげてください。
あとは、奥さま側からのアクションが何かあった場合をのぞき、あなたがすることは、たった一つ。
慌てず騒がず、この状況を静かに見守ることです。
彼からの連絡もなく、不安にさいなまれる辛い時期ですが、ここを乗り越えるかどうかが、彼に選ばれるかどうかの運命の分け目です。
辛い時期を乗り越えられない方は、私たちと一緒に乗り切りましょう。
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