こんにちは。姉カウンセラーの白石みどりです。
今日のブログは、男性読者様からのリクエストに従って書いています。
不倫恋愛は、自然に始まり、いつのまにかそういう関係になっていた、ということが多いようです。
職場の上司や同僚に仕事の相談をしていたら、たまに飲みに行く関係になり、いつのまにか恋人に。
SNSや同窓会を通じて、幼なじみや元彼と出会い、連絡を取り合ううちにデートする仲に。
寂しくて話し相手が欲しくて利用したマッチングアプリで出会った人と、定期的に会うように。
恋愛感情はいつのまにか芽生え、恋愛は自然に始まるものですから、何もおかしいことはありません。
しかし、女性の皆さんは男性からの
「つきあおう」
「僕たちは恋人だよ」
の一言がないと、
「私は恋人?私たちつきあってるの?私は彼にとって何なの?」
と不安に思ってしまうようです。
さらには
「私は真剣に彼を思っているのに、彼はそうではないのでは」
と邪推してしまうこともあるようです。
そのような不安に取り憑かれた女性が行いがちなのが、
「話し合って、彼の気持ちを確めよう」
とすることです。
しかし、今日は既婚男性の側から言わせてやってください。
「気持ちを確めるための面談」
これは勘弁して欲しいとのことです。
男性は女性からの申し入れによる「話し合い」を苦手とするのは、以前にもブログで述べたと思います。
話し合いではなく、責められ問いただされ泣かれ、自分が謝るだけの場になるのが予想されるからですが、話し合いで「気持ちを確められる」のが苦手な理由はもうひとつあります。
その理由は他でもない、彼が既婚者だからです。
独身のときなら、好きな女性に
「つきあってください」
「僕の恋人になって」
の言葉は、恥ずかしく照れ臭くはあっても、どうにか口にすることができました。
しかし、既婚の今となると・・・この言葉は恥ずかしいものでも、照れ臭いものでも、まして晴れがましいものでもなく、厚かましく白々しく、何だか薄っぺらな言葉に思えてしまうのだそうです。
「あなたにとって私は何?」
「私たちの関係って何なの?」
に答えるのも同様です。
僕たちつきあってるんじゃないか、恋人だよ、答えはそれしかありません。
ですが、それを口にしようとすると、
「妻子持ちが何言ってんだよ、図々しい」
と耳元で囁くもう一人の自分が出現するのだそうです。
「つきあおうよ」
「君は僕の恋人」
まだ彼にそう言ってもらえていない方たち。
できることなら、彼に無理やり言わせようとしないで、大目に見てやってくれませんか。
「あなたとつきあえることになって嬉しいな」
「僕も」
「私のことが好き?」
「うん」
この程度で許してあげてください。
彼には精一杯の
「君は僕の大事な恋人」
なのですから。
言葉でなくても彼の気持ちは十分わかります。
彼に無理やり問いただすよりも、彼の気持ちを一緒に見つけて行きましょう。
不倫恋愛 既婚者との恋 婚外恋愛 社内不倫 略奪愛 秘密の恋 W不倫 離婚 話し合い 別居 家庭内別居 仮面夫婦 嫉妬 自爆 執着 復縁 子ども 家族 奥さま 熟年不倫 熟年恋愛 歳の差 年下の彼 隠し子 上司 部下 養育費 再婚 お金の問題 などのご相談をお受けしております。